加湿器の選び方を解説! 加湿器の種類、人気商品も紹介!
「加湿器を購入したいけれど、種類がたくさんあって悩んでいる」という人はいませんか? 加湿器にはいろいろな種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。「加湿器の種類や特徴を知ってから選びたい」と思っている人もいるでしょう。
そこで今回は、加湿器の選び方を解説します。
この記事を読めば、不要になった加湿器の処分方法も分かるでしょう。加湿器の購入や買い替えを考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.乾燥が健康に与える悪影響と加湿のメリット
はじめに、加湿器を使うメリットを紹介します。
1-1.加湿器を使えば体調管理が楽になる
加湿器は、乾燥した空気に潤いを与え、部屋の湿度を保つ家電です。部屋が乾燥していると、インフルエンザをはじめとする感染症にかかりやすくなります。また、肌の乾燥や喉の痛みを覚えやすくもなるでしょう。加湿器を使うことで、体調管理がしやすくなります。
1-2.加湿器を使うとハウスダスト防止にもなる
加湿器を使って湿度を上げることにより、静電気防止やハウスダストが発生しにくくなります。乾燥すると鼻水や咳がよく出るという人や、静電気に悩まされる人は、加湿器を使用してみましょう。
2.加湿器の種類とそれぞれの特徴
この項では、加湿器の種類を紹介します。
2-1.スチーム式
水をヒーターで加熱することによって水蒸気を出すタイプです。広範囲を加湿させることができる一方、ランニングコストが高く、熱い水蒸気でやけどする危険もあります。
2-2.気化式
水を含ませたフィルターにファンで風を送り、水を気化させて加湿するタイプです。加湿できる範囲が限定されますが、やけどの心配もなく、ランニングコストも安いというメリットがあります。また、定期的にフィルターの掃除が必要です。
2-3.超音波式
超音波を発生させて水を細かい霧状にして噴出させ、加湿するタイプです。気化式より加湿力が高いが、お手入れをこまめにしないと雑菌が繁殖しやすいというデメリットがあります。
2-4.ハイブリット式
スチーム式・超音波式といった複数の方式を組み合わせ、それぞれのメリットをいかし、デメリットを抑えた加湿器です。安全性も高いが、やや高価となっています。
3.加湿器を選ぶ際の注目ポイント
この項では、加湿器を選ぶ際のポイントや注意点を紹介します。
3-1.加湿器の種類と部屋の広さで選ぶ
前述したように、加湿器は種類ごとにメリット・デメリットがあります。こまめに掃除ができるなら超音波式、安全に清潔に過失をしたいなら、ハイブリット式を選ぶなどしましょう。また、気化式は広い部屋を加湿するのに向いていません、広い部屋を手早く加湿したい場合は、スチーム式やハイブリット式がおすすめです。
3-2.デザインで選ぶ
超音波式や気化式はデザインが豊富です。「インテリアとしても見栄えがする加湿器がほしい」という場合は、デザインを優先して選んでもいいでしょう。ただし、お手入れの方法もよく知っておきましょう。
3-3.値段で選ぶ
加湿器の値段は数千円~数万円と幅があります。高機能で広い部屋を加湿できるような製品は、高価です。予算が決まっているならば、その範囲内でライフスタイルにあったものを選びましょう。
4.おすすめの加湿器7選
この項では、人気の加湿器の一例を紹介します。
4-1.シャープ プラズマクラスター搭載 ハイブリッド式 加湿機 HV-H55-W
プラズマクラスターが搭載された、ハイブリット式加湿器です。給水方法も選べ、省エネ仕様になっています。お手入れも簡単なのも人気です。
価格:16,800円
4-2.加湿器卓上 りんご超音波式加湿器
小型の超音波式加湿器です。枕元や車内など、「ピンポイントで加湿したい」ところに使えます。価格もお手ごろで、2台目として購入する人にも人気です。
価格:1,680円
4-3.Levoit 加湿器 5.5L大容量 温冷ミスト 超音波式LV-550HH
大容量の超音波式加湿器です。温冷ミストの強さを5段階に調節でき、最大で55時間運転できます。スタイリッシュなデザインも人気です。
価格:9,490円
4-4.シャープ プラズマクラスター搭載 気化式 HV-H30-W
プラズマクラスター搭載の気化式加湿器です。省エネ仕様でお手入れも簡単で、使いやすくなっています。ハイブリット式よりお手ごろ価格のものがほしい人におすすめです。
価格:1,3800円
4-5.パナソニック 加湿機 気化式 FE-KFR03
ヒーターを使わないため、運転音が静かな加湿器です。約10年は交換不要なフィルターとイオン除菌ユニットで清潔に使い続けることができます。
価格:17,350円
4-6.Akcra 加湿器 卓上 超音波式
卓上加湿器ですが、10時間以上連続運転が可能です。7色変換LEDライトがついており、インテリアとして使うこともできるでしょう。
価格:2,580円
4-7.Hosome 進化版 ミニ加湿器
USBでも給電可能な、ミニ加湿器です。持ち運びに便利なうえ、8~10時間加湿が可能なので、就寝中の加湿にも適しています。
価格:2,580円
5.加湿器の処分方法
この項では、不要になった加湿器の処分方法を紹介します。
5-1.自治体にゴミとして回収してもらう
加湿器は、自治体にゴミとして回収を依頼できます。何ゴミに当たるかは自治体ごとに異なるので、必ず事前に確認しましょう。小さい加湿器は不燃ゴミ、大きな加湿器は粗大ゴミに分類される可能性もあります。
5-2.店舗で回収してもらう
加湿器を家電量販店で購入した場合、古い加湿器を回収してくれるところもあります。店頭回収が一般的なので、古い加湿器を持参し、新しい加湿器を購入するのがおすすめです。
5-3.ネットオークションで売却する
まだ十分に使える加湿器が不要になった場合は、ネットオークションを利用して売却する方法もあります。出品する際は、写真とともに、メーカー・使用年数・状態を記載しておきましょう。なお、リサイクルショップでは衛生面から未使用品以外は買い取り不可というケースがあります。1~2回しか使用していないという場合は、その旨を告げれば査定してもらえるかもしれません。
5-4.パソコンダストを利用する
パソコンダストでは、加湿器を送料のみで全国から宅配回収しています。事情があって今すぐ加湿器を処分したい場合は、ぜひご利用ください。また、パソコンと同こんすれば送料も無料です。パソコンと加湿器が同時に不要になったという場合も利用してみましょう。
6.加湿器に関するよくある質問
この項では、加湿器に関する質問を紹介します。
Q.加湿器は、高機能になるほど大きくなるんでしょうか?
A.その傾向がありますが、今はコンパクト化が進んでいます。
Q.ハイブリット式の加湿器は欠点がないんでしょうか?
A.いいえ。たとえば、ヒーターとスチーム式を組み合わせた製品は、ランニングコストが高めです。デメリットがない製品はほぼありません。
Q.濡れタオルを干しておくだけでは加湿器の代わりにならないでしょうか?
A.はい。応急処置にはなりますが、加湿器と同じ効果は期待できません。
Q.アロマオイルを利用できる加湿器もあると聞きました。
A.はい。アルマオイルを使うことで、香りつきのミストを発生させることができます。
Q.高機能で元値が高い加湿器でも中古の需要は少ないでしょうか?
A.ほぼ未使用ならば中古でも需要がありますが、1年間毎日使ったものなどは、査定不可になる可能性が高くなります。
まとめ
今回は、加湿器の選び方を紹介しました。加湿器は、サイズも値段も幅があります。使う場所や時間を考え、ライフスタイルに合った加湿器を選びましょう。