キンドルの処分にお困りの人必見!安全な処分・お得な買取方法ご紹介
使わなくなった・壊れた・買い替えたなどで、不要になったキンドル(Kindle)の処分にお困りでしょうか? キンドルは、アマゾンが販売していている電子書籍リーダー機器(タブレット)・アプリ・配信サービスの総称です。キンドルのタブレットさえあれば、いつでもどこでも読みたい本や雑誌を読むことができるため、購入した人も多いでしょう。けれども、不要になったとき、どのように処分していいのか迷いますよね。パソコンのようにリサイクルに出すのか、自治体の不燃ゴミなどに出せるのか、見当が付かないという人も多いでしょう。
そこで、キンドルを正しく処分する方法や、お得な買取に出す方法などをご紹介します。
- キンドルはPCリサイクル法・小型家電リサイクル法の対象か?
- キンドルの端末を処分する前に行っておきたいことは?
- まだ使えるキンドルは買取も可能
- キンドルをメーカー(アマゾン)に回収してもらう方法
- キンドルをPC回収専門業者に処分してもらう方法
- キンドルの処分に関するよくある質問
この記事を読んでいただければ、キンドルの処分に関するお悩みを解決できます。ぜひ参考にしてくださいね。
1.キンドルはPCリサイクル法や小型家電リサイクル法の対象か?
キンドルと、PCリサイクル法や小型家電リサイクル法との関連や、処分方法など知っておきたい基礎知識をご紹介しましょう。
1-1.キンドルはPCリサイクル法の対象になるの?
キンドルを処分する際に気になるのが「PCリサイクル法の対象になるのか?」ということですよね。現在、PCリサイクル法の対象になる製品は以下のものになります。
- デスクトップパソコンの本体
- ノートブックパソコン
- 液晶ディスプレー
- CRTディスプレー
- CRTディスプレー一体型パソコン
- 液晶型ディスプレー
そのため、キンドルのようなタブレットは、現在のところPCリサイクル法の対象外です、
1-2.小型家電リサイクル法は適用されるのか?
小型家電リサイクル法とは、デジタルカメラや携帯電話など貴重な金属を含む小型家電を無駄にしないよう、回収・リサイクルを定めた法律です。2013年4月1日より施行されました。
小型家電リサイクル法では、自治体によって回収対象品目が異なります。回収方法も「専用の回収ボックスに入れる」「決まった日に設置される回収コンテナに入れる」など異なるのです。まずは、自治体のホームページなどでご確認ください。
1-3.自治体が回収するゴミに出せるのか?
「小型家電リサイクル法による回収」を行っていない自治体の場合は、不燃ゴミなどで捨てることもできます。詳細は、自治体のホームページなどでご確認ください。
1-4.小型家電リサイクル法による回収や、自治体ゴミでの処分以外の方法は?
キンドルのタブレットは、小型家電リサイクル法による回収や、自治体の不燃ゴミなどに出す以外にも、処分方法があります。
- アマゾンに回収してもらう
- パソコン回収の専門業者に処分してもらう
- まだ使用できる、新しいなどの場合は買取に出す
後の項でそれぞれ詳しくご説明しましょう。
2.キンドルの端末を処分する前に行っておきたいことは?
キンドルの端末は、そのまま無造作に捨てたり回収に出したりしてはいけません。内部に入っているデータを消すなど、処分する前に行っておきたいことをご紹介しましょう。
2-1.内部のデータや個人情報は必ず消去しよう!
キンドルのようなタブレットに限らず、パソコンやスマートフォンなどを処分する前には、必ず内部に保存されているデータや個人情報を完全に消去する必要があります。面倒だからと、消去せずにそのまま処分してしまい「悪意ある第3者」の手に渡ると、悪用される可能性があるのです。たとえば、以下のようなケースがあります。
- 友人や仕事関係のメールアドレスや個人情報が盗まれる
- インターネットショッピングで利用しているIDやパスワード、クレジットカードの番号などを盗まれる
金銭的な損害を受ける可能性や自分以外の人に迷惑をかける可能性も少なくありません。どんなに面倒でも内部のデータは消す必要があるのです。
2-2.内部データを消去する方法
最初に、キンドルをリセットしてください。
- ホーム画面→メニュー→設定の順番に選択する
- 再度、メニューをタップして、リセットをタップする
キンドルをリセットすると、削除されるものなど詳細はアマゾンの「Kindleをリセットする」のページをごらんください。
2-3.Amazonユーザー登録の解除も必ず行う
ユーザー登録の解除も忘れないように行ってください。
- ホーム画面→メニュー→アイコン(三つの黒い点がタテに並んでいるアイコン)→設定の順番にタップする
- マイアカウントをタップする
- 端末の登録を解除、登録解除に順にタップする
詳細はアマゾンの「Kindleの登録解除」のページをごらんください。故障などで、キンドルを立ち上げることができない場合は、パソコンから解除しましょう。
2-4.データの削除をするときはバッテリー残量に注意!
データ削除作業をする際には「バッテリー残量約40%」は必要です。充電ケーブルは、作業を行う前にうっかり捨ててしまわないように気を付けてください。
3.まだ使えるキンドルは買取も可能
壊れていないキンドル、まだ十分に利用できるキンドルは買取してもらえる可能性もあります。買取事情や買取方法などについてご説明しましょう。
3-1.新品・状態がいいモデルは中古でも需要がある
中古市場でも需要が高いキンドルには、以下のようなものがあります。
- 未使用
- ほぼ新品に近く使用感がほとんどない
- 状態がきれいで購入時の箱・付属品などがすべてそろっている
- 故障・汚れ・破損などがない
3-2.高値買取が期待できるモデルは?
買取店によっても異なりますが、以下のモデルは中古市場で人気があります。
- Kindle Paperwhite(ニューモデル)
- Kindle Voyage(ニューモデル)
- 32GBモデルや、3G・4G回線対応モデル
3-3.キンドルを買取に出す方法
キンドルの買取は、お店や業者に依頼する方法と自分で売る方法があります。
3-3-1.リサイクルショップ・不用品買取回収業者の買取に出す
中古のキンドルは、リサイクルショップなどの買取に出すことができます。買取価格・条件・条方法などは異なるのでまずは査定サービスを利用してみましょう。複数の業者に見積もりを依頼し、金額に納得できる業者に依頼してください。
3-3-2.インターネットオークションやフリマアプリに出品する
パソコンやスマートフォンから利用できる、インターネットオークションやフリマアプリに出品する方法もあります。運営会社によって詳細は異なりますが、登録をして売りたいキンドルの写真と情報を記入して出品するだけなので簡単です。利用する際には、利用規約や注意点などをよく読みましょう。買い手が付いたら、先方とやり取りしてキンドルを送ります。
3-3-3.買取に出すときに注意したいこと!
キンドルを買取に出す場合には、以下のことに注意しましょう。
業者や買取店の場合
- 予想よりも安い価格を提示されることもある
- 自分で持ち込みする場合は交通費が、宅配で送る場合は送料がかかることもある
オークションやフリマアプリの場合
- 必ず買い手が付くとは限らない
- いつ売れるかわからない
- 基本的に赤の他人とのやり取りなのでトラブルになることもある
- キンドルを壊れないようにていねいにこん包して発送する必要がある
4.キンドルをメーカー(アマゾン)に回収してもらう方法
キンドル端末のメーカーは、アマゾンです。アマゾンでは、不要になったキンドル製品の回収を行っています。
4-1.アマゾンが回収してくれるキンドルは?
アマゾンでは、アマゾン正規品のキンドルであれば全種類回収対象としています。アマゾンが回収する場合の送料・回収費用・処分費用などはすべて無料です。処分方法や処分の流れなどは、こちらの「Amazonデバイスのリサイクル」のページで詳細をごらんください。
4-2.アマゾンに回収を依頼する際の注意点
アマゾンでは、一度回収したキンドルは、どのような場合でも返却することは不可能なので注意してください。また、内部のデータ消去は自分で行う必要があります。「2.キンドルの端末を処分する前に行っておきたいこととは?」を参考にデータ消去を行ってから回収に出すようにしてください。
5.キンドルをPC回収専門業者で処分してもらう方法
キンドルのタブレットは、パソコンなどを専門に回収している業者に依頼するのもおすすめです。
5-1.PC回収専門業者で処分してもらうメリットは?
PC回収専門業者では、以下のようなメリットがあります。
- 壊れていたり使えなくなったりしたキンドルでも回収が可能
- 業者によってはキンドル以外の不用品もまとめて回収してくれることもある
- 業者によっては送料や処分費用は無料になる
- 小型家電回収ボックスに持って行く手間が不要
5-2.PC回収専門業者による回収の流れ
業者は、店頭回収・宅配回収・出張回収などの方法を行っていますが、宅配回収がおすすめです。業者に回収処分の依頼をし、キンドルをこん包して宅配便で送ってください。詳細は業者によっても異なるのでホームページで確認してから依頼するようにしましょう。
パソコンダストでは、送料無料・回収費用無料で不要になったキンドルの回収をしています。無料回収対象商品(タブレット.パソコン・ノートパソコンほか)が1点でもあれば、ほかにも不用品をダンボールに入るだけ詰め込むことが可能です。お得に不用品を処分できます。詳しくはこちらをごらんください。
5-3.PC回収専門業者を選ぶポイントは?
PC回収専門業者は、インターネットで検索してもいろいろ出てくるので、何を基準に選べばいいのか迷いますよね。ポイントをご紹介しましょう。
- ホームページに事業所の所在地や電話番号などが明記してある
- 古物商の許可番号を取得している(※)
- 回収実績がある
- 回収処分費用がリーズナブル、もしくは無料
- 宅配回収の場合、全国対応をしている
- パソコンやタブレット内のデータ消去サービスを行っている
※古物商の許可番号:不用品を回収してメンテナンスをし、再販するリサイクルショップなどは取得しなければならない
パソコンダストは、上記の条件をすべてクリアしています。前項でご紹介したように無料回収対象商品(タブレット・パソコン・ノートパソコンほか)が1点でもあれば、ほかにも不用品を同こんで送っても無料です。
大掃除や引越し、断捨離など不用品をまとめて処分したいときに便利でしょう。データの消去は最新の機器を用いて行っているので安心です。詳しくは、こちらの「安心・納得のデータ消去」をごらんください。
5-4.キンドルは資源価値が高いため無料回収が可能に
パソコンダストでは、キンドル端末やパソコンなどを送料・回収費用無料で回収しています。他社では有料も当たり前なのになぜ無料で回収できるのでしょうか?その秘密は以下にあります。
5-4-1.中古として再販するから
パソコンダストでは、回収したタブレットやパソコンなどのうち、中古でも需要のある製品はメンテナンスを行い再販売します。また、需要のないものは分解し、資源としてリサイクルに出すのです。そのため、回収費用を無料にしても利益が出せます。
5-4-2.キンドル端末には貴重な資源が含まれているから
タブレット・パソコン・スマートフォンなどには、レアメタルなどの貴重な資源が含まれています。パソコンダストでは、回収した製品からそれらを取り出し選別し、資源として再販することで利益を得ているのです。
6.キンドルの処分に関するよくある質問
キンドルの処分に関するよくある質問をご紹介しましょう。ぜひ参考にしてください。
Q.業者にデータ消去を依頼しても、本当に確実に消去してくれるのか心配です。
A.信頼できる業者を選べば大丈夫でしょう。「5-3.PC回収専門業者を選ぶポイントは?」でご紹介したポイントを参考に慎重に選んでください。
また、パソコンダストでは、論理的消去と物理的破壊を組み合わせ、情報漏洩(ろうえい)を確実に防いでいます。ハードディスクのデータ消去証明書サービスも行っているので安心です。詳しくは、こちらをごらんください。
Q.キンドルを買取に出すときに、できるだけ高く買い取ってもらえるコツはありますか?
A.まずは、モニターや裏側などをきれいに拭きましょう。そして、購入時に付いてきた取扱説明書・充電用のケーブル・USBケーブルなどの付属品もそろえてください。外箱があればそこに入れましょう。できるだけ、購入時の状態に戻すのが高値査定のポイントです。
Q.インターネットオークションにキンドルを出品するとき、写真のほかに商品紹介としてどのようなことを書けばいいでしょうか?
A.キンドルの型番号・製造番号・機能・購入時の値段などの情報を書いてください。また、傷や汚れの有無、動作状況なども書きましょう。マイナスなことも正直に書いておかないと、後でトラブルになることもあるので注意してください。
Q.キンドルのほかにも、古いデジタルカメラなど不要な小型家電が複数あります。まとめて簡単に処分する方法はあるでしょうか?
A.不用品の回収業者に依頼するのがおすすめです。宅配回収ならダンボールに詰めて遅れるので1度に処分できるでしょう。ただし、送料や回収費用がかかることもあるため注意してください。
パソコンダストでは、宅配回収を全国対応で行っています。タブレットやパソコン、スマートフォンなどの「送料無料対象商品」が1点でもあれば、ほかのものもダンボールに同こんできるのです。送料や回収費用は無料なのでぜひご利用ください。
Q.小型家電リサイクル法で処分するのは、タブレットのほかにも何があるのでしょうか?
A.小型家電リサイクル法で回収対象になる製品の詳細は、自治体によって異なります。自治体のホームページでご確認ください。また、小型家電リサイクル法の概要やどこで回収できるかなどは、環境省の「小型家電リサイクル回収ポータルサイト」でも調べることができます。
まとめ
飽きてしまった・最新機種に買い替えた・故障したなどの理由で、使わなくなったキンドルの端末をそのまま放置している人は少なくないようです。キンドルのようなタブレットは、どうやって処分していいのか悩みますよね。キンドルは、小型家電回収法に基づいて回収に出す・自治体のゴミに出す・買取に出すなどいくつか処分方法があるので自分にあった方法を選びましょう。
もし、キンドルのほかにも不要な小型家電があるなら、パソコンダストの回収サービスをご利用ください。タブレットなどの「送料無料対象商品」が1点でもあれば規定サイズのダンボールに送料有料商品を入れるだけ入れても無料です。無料で不用品を処分できるのでぜひご利用ください。