車のオーディオは自分で交換できる? その方法やメリットなどを解説

カーオーディオは、年々進化しています。「古くなったカーオーディオを新しいものに取り換えたい」と思っている人も多いことでしょう。車のオーディオは後から交換することも可能です。また、古いオーディオは下取りに出すこともできるでしょう。

今回は、車のオーディオを交換する方法や交換した後のオーディオの処分方法を解説します。

  1. 車のオーディオを交換するメリット
  2. 車のオーディオを交換する方法
  3. 不要になった車のオーディオの処分方法
  4. 車のオーディオの交換に関するよくある質問

この記事を読めば、車のオーディオを交換する目安などもよく分かるでしょう。オーディオの交換を考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.車のオーディオを交換するメリット

前述したように、車のオーディオは年々進化しています。かつてはCDやMD・ラジオ・テレビなどを聞けるだけでしたが、最新のものは、USBスロットやSDカードの差込口があり、MP3形式の音楽を聞けたりスマートフォンを接続できたりするものも、珍しくありません。また、より高音質で音楽を楽しみたいという人も、定期的にオーディオを交換するメリットは大きいでしょう。なお、オーディオの本体は、カー用品店などで、数千円~10万円程度で販売されています。パイオニアやケンウッドなど有名なオーディオメーカーの製品も多いので、高音質で音楽を楽しむこともできるでしょう。

2.車のオーディオを交換する方法

この項では、オーディオの選び方や交換する方法を紹介します。

2-1.オーディオを選ぶ際のポイント

車のオーディオは、1DINと2DINの2つのタイプが主流です。1DINが横180㎜×高さ50㎜、2DINが横180㎜×高さ100㎜なので、どちらに該当するか調べておきましょう。また、オーディオによって接続できる外部端子や搭載プレーヤーが異なります。何で音楽や映像を楽しみたいかによって機種を絞りましょう。また、高機能なものほど高価です。搭載プレーヤーは少ないけれど音質がよいという製品もあるので、自分がオーディオに何を求めているのか明らかにしてから選びましょう。

2-2.オーディオの交換は自分でできる?

車のオーディオは自分でも交換することができます。交換手順を分かりやすく解説した動画もYouTubeなどに上がっているので、確認してみましょう。自分で交換したい旨をカー用品店に告げれば、交換に必要な道具などもすすめてもらえます。自分で交換すれば費用はかかりませんが、時間がない場合や家電の設置などをしたことがないという人にとっては、ややハードルが高いでしょう。また、車種によっては特殊な工事をしないと最新のオーディオが接続できない可能性もあります。

2-3.業者に依頼するメリット・デメリット

カー用品店やディーラーに依頼すれば、カーオーディオの交換を行ってくれます。費用は数千円が相場です。交換は1時間程度で終わるでしょう。費用はかかりますが、確実にキレイに交換してくれます。

2-4.オーディオを下取りに出すことはできる?

カー用品店の中には、古いオーディオを下取りしてくれるところもあります。ショップによって下取りの基準が異なるので、まずは問い合わせてみてください。ただし、カセットテープしか聞けないような古いオーディオは下取り不可というところもあるでしょう。

3.不要になった車のオーディオの処分方法

この項では、車のオーディオの処分方法やリサイクル方法を紹介します。

3-1.オーディオはゴミとして処分できる?

多くの自治体では車のオーディオを不燃ゴミなどとして回収しています。何ゴミに該当するかは自治体によって異なるので、不明な場合は問い合わせましょう。なお、カー用品店で交換を依頼した場合は、古いものはショップの方で処分してもらえることもあります。

3-2.中古のオーディオに需要はある?

高機能なオーディオは、中古でも一定の需要があります。「車のオーディオにはこだわっているので、最新機種が出るたびに買い替える」という場合は、中古のオーディオを、中古カー用品専門のリサイクルショップなどで査定してもらいましょう。また、オーディオ本体だけでなく、スピーカーやアンプも買い取ってもらえる可能性があります。高ければ、数千円で買取してもらえるでしょう。車のオーディオは年月がたつほど価値が低下していきます。ですから、不要になったら早めに査定してもらいましょう。

3-3.インターネットで買い手を見つける方法

ネットオークションなどを利用すれば、自分で車のオーディオの買い手を見つけることができます。1円から入札をスタートさせれば、注目も集まりやすいでしょう。なお、出品前に送料などを調べておけば取り引きがスムーズにいきます。「一般的なオーディオで、それほど高性能ではないけれどまだ使えるので捨てるのはもったいない」という場合、出品してもいいでしょう。メーカー・型番・使用状況・状態などを詳しく記載し、写真を添付して出品してください。

3-4.不用品を今すぐ処分したい場合

事情があってオーディオを含む複数の不用品を一度に処分したい場合、パソコンダストをはじめとする不用品回収業者を利用しましょう。パソコンダストでは、送料無料対象の製品と車のオーディオを同梱(どうこん)して宅配便で送った場合、送料もかからず無料処分できます。

4.車のオーディオの交換に関するよくある質問

この項では、車のオーディオの交換に関するよくある質問を紹介します。

Q.車用のオーディオは、どんな車にでも取りつけられるでしょうか?
A.国産の車ならば大抵大丈夫です。外車の場合はカー用品店に尋ねてみてください。

Q.自分で車のオーディオを交換した場合、改造などと判断されませんか?
A.いいえ。交換だけなら問題ありません。

Q.家電の設置ができれば車のオーディオを交換することはできますか?
A.古いオーディオを取り外し、配線を正しくつなげば交換できるので可能です。

Q.カセットテープが聞けるオーディオは、現在はかえって貴重な気がします。
A.確かに貴重ですが、需要はありません。不要になった場合はゴミとして処分しましょう。

Q.車のオーディオを最初はつけておらず、後から搭載することは可能ですか?
A.購入したときにオーディオを搭載していない場合は、個人では設置が難しいケースもあります。業者に搭載を依頼してください。

まとめ

いかがでしたか? 今回は車のオーディオを交換する方法などを紹介しました。オーディオはカー用品の中でも種類があるので、カスタマイズが楽しいものです。ぜひ、お気に入りのものを見つけたら交換してみましょう。