オシロスコープの廃棄方法はどうすればいい? 正しい処分方法を徹底解説!
オシロスコープの廃棄でお悩みではないでしょうか。オシロスコープにも寿命があるため、買い替えなどで古いものの処分が必要になるものです。しかし、廃棄や処分をしようと思ってもどんな方法があるのか知らないことが多いことでしょう。そこで、今回は、オシロスコープの廃棄や処分について詳しく解説します。
この記事を読むことで、オシロスコープの廃棄について詳しくわかります。まずは、記事をじっくり読んでみてください。
1.オシロスコープの廃棄について
最初に、オシロスコープの廃棄について詳しく解説します。
1-1.オシロスコープとは?
オシロスコープは、電気測定器の一種で電気信号の波形を表示することができるものです。オシロスコープには、アナログオシロスコープとデジタルオシロスコープがあります。現在の主流はデジタルオシロスコープで、PC接続が可能なものも多く、より便利になっているのが特徴です。主に、電気機器の開発・故障や不具合の原因解析などに使用します。
1-2.オシロスコープは何ゴミ?
オシロスコープは、個人使用の場合は粗大ゴミ扱いとなる自治体が多いでしょう。まずは、自治体の決まりを調べ、指示に従ってください。法人所有の場合は、産業廃棄物扱いとなるため、自治体に一般ゴミとして出すことはできません。産業廃棄物収集運搬許可を得ている専門業者に廃棄を依頼しましょう。
2.オシロスコープの廃棄方法
オシロスコープの廃棄方法を詳しく解説します。
2-1.自治体の処分方法
自治体では、個人所有のオシロスコープに限りゴミとして処分してもらえます。一般的には、粗大ゴミとして処分することが多く、1個につき数百円程度の費用が必要です。粗大ゴミとして扱う場合は、自治体の粗大ゴミ受付センターに連絡後、回収日時・場所・費用などの指示を受けることになるでしょう。詳しくは、自治体の回収ルールを確認してください。
<メリット>
- 処分依頼先の信頼度が高い
- 処分費用が安い
<デメリット>
- 手続きが面倒
- 日時・場所が指定される
- 回収場所まで運ぶ必要がある
2-2.販売店やメーカーに引き取ってもらう方法
不要になったオシロスコープは、販売店やメーカーに引き取ってもらえる場合があります。まずは、引き取り可能か確認してみてください。特に、買い替えに伴う処分の場合は、販売店やメーカーに無料で引き取ってもらえることが多くなります。
<メリット>
- 処分依頼先の信頼度が高い
- 買い替えと同時に処分できる
- 処分費用が無料になることが多い
<デメリット>
- 買い替えせず処分だけの引き取りは不可の場合がある
- 自社製品だけが引き取り対象となる場合がある
2-3.業者に処分を依頼する方法
オシロスコープの処分は、業者に依頼することも考えてみましょう。業者では、不要になったオシロスコープを再販もしくは資源リサイクル目的で回収しています。条件によっては、無料で回収してもらえることがあるので便利です。まずは、業者に連絡して見積もりをもらうといいでしょう。なお、当パソコンダストでも処分をお受けしていますのでお気軽にご相談ください。
<メリット>
- 無料で処分できることがある
- 中古品として価値のあるものは買取してもらえる
- 再販不可でも資源リサイクルに回してもらえる
<デメリット>
- 一般的には処分費用がかかる(出張回収で1回数千円~)
- 悪徳業者に注意する必要がある
2-4.業者選びのポイント
オシロスコープの処分を業者に依頼する場合は、以下のポイントに沿って選ぶといいでしょう。
- オシロスコープの処分で豊富な実績がある
- 査定・見積もりは無料
- 回収費用がリーズナブル
- 指定の日時・場所にて回収してもらえる
- スタッフの受け応えが丁寧
なお、当パソコンダストでもオシロスコープの処分を無料でお受けしています。さらにパソコンやスマホなどの同梱(どうこん)で宅配便の送料も無料になりお得です。ぜひご利用ください。
3.オシロスコープの廃棄や処分に関するよくある質問
最後に、オシロスコープの廃棄や処分に関するよくある質問に回答します。それぞれ確認し、参考にしてください。
Q.オシロスコープのバッテリーの廃棄方法は?
A.小さいものでも不燃ゴミに出さないください。バッテリーには、リチウムやカドミウムなどの有害物質が含まれています。自治体に適切な方法で回収してもらう・専門業者に依頼するなどの方法で処分してください。
Q.オシロスコープを高額買取してもらうコツは?
A.以下の点に気をつけましょう。
- 表面のホコリなどをキレイにしておく
- 付属品をそろえておく
- できるだけ早めに買取に出す
Q.オシロスコープの寿命は?
A.オシロスコープの寿命は、約5年です。購入後、5年を過ぎたものは寿命と考え、早めに買い替えを検討してください。なお、寿命が近くなると以下のような症状が見られるようになります。
- 電源が入らないことがある
- 画面がちらつく・見づらい
- エラーが頻繁に出る
- 特定のスイッチが反応しない
Q.複数台のオシロスコープを同時処分できますか?
A.可能です。まずは、業者に相談してください。台数・内容によっては、出張回収(日時・場所指定で業者に直接回収してもらう)が望ましいでしょう。回収費用を含め、見積もりをもらってよく検討してください。
Q.注意するべき業者の特徴は?
A.以下のような業者とは、契約しないでください。思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 言葉遣いや態度が悪い
- 訪問や電話による勧誘が主な営業手段
- 必要以上に契約を急(せ)かす
- 回収費用が高い
- 不用品回収業に必要な許可(古物商許可など)を取得していない
まとめ
今回は、オシロスコープの廃棄や処分について詳しく解説しました。不要になったオシロスコープでも、中古品として再販できるものは買取・できないものは資源リサイクルに回してもらえる方法で処分しましょう。たとえば、不用品回収業者でも積極的にオシロスコープの回収・処分をしているところをおすすめします。状態がよいものは再販目的に買取・再販できなくても資源リサイクルに回してもらえることでしょう。業者によっては、条件が合えば格安もしくは無料で回収してもらえるので調べてみてください。