ガラケーの捨て方とは? 無料回収を利用して処分する方法も!
ガラケーの捨て方が分からなくてお困りではありませんか? ここ数年で急速にスマホが普及し、ガラケーからスマホに持ち変えた人は多いでしょう。そこで、問題になるのが使わなくなったガラケーの行方です。「どうやって捨てるのか?」「捨て方が分からないのでそのままにしてある」という人も多いのではないでしょうか。この記事では、ガラケーの正しい処分方法についてご紹介します。
この記事を読むことで、不要になったガラケーをどうするべきかが分かるはずです。ぜひ参考にしてすっきり処分してください
1.ガラケーの捨て方について
まずは、ガラケーの捨て方や注意点についてご紹介します。
1-1.ガラケーとは?
いわゆるガラケーとは「ガラパゴスケータイ」を縮めたものであり、スマホが登場する前の一般的な携帯電話のことです。「ガラパゴス」という言葉は「ガラパゴス諸島」からきています。ガラパゴス諸島は外部から隔離されて独自に進化した島であり、日本独自の機能がついた携帯電話を当てはめてこのように呼ばれるようになりました。
1-2.捨てる方法
ガラケーを捨てる方法についてご紹介します。
1-2-1.そのまま捨ててよいのか?
ガラケーを自治体のゴミ回収で捨てる場合、不燃ゴミ扱いになる自治体が多いでしょう。ただし、ガラケーは小型家電リサイクル法の対象になります。自治体によっては回収ボックスを設置し、そこに投かんする形で処分する必要があるのです。自分の住んでいる地域ではどのような決まりになっているのか、事前に確認しておきましょう。
1-2-2.販売店に返却する方法
各キャリアの販売店に持って行くと、使わなくなったガラケーを回収してもらえます。設置されている回収ボックスに投かんするだけで処分が可能です。キャリアに関係なく回収できるため、おすすめの方法といえるでしょう。回収されたガラケーは、金属などを取り出して再資源化されているのです。販売店に返却する場合は、データ消去も依頼できます。
1-2-3.回収業者に依頼する方法
不用品回収業者に依頼する方法もおすすめです。ほかにも処分したいものがある場合は、ぜひ利用してみてください。回収方法は主に、「店頭持ち込み」「宅配回収」「出張回収」の3つがあります。依頼したい不用品の量などを考えて、自分にとって都合のよい方法を選択しましょう。業者によっては、データ消去も受け付けています。
1-3.付属品について
付属品の処分方法についてまとめました。
- 充電器・ACアダプター:キャリアショップでの回収が可能。自治体を利用する場合は、不燃ゴミまたは回収ボックスによって処分できる場合が多い
- 電池パック:キャリアショップでの回収が可能。自治体では電池回収日にゴミとして出すことができる
- メモリーカード:キャリアショップでの回収は不可能。自治体の場合は不燃ゴミまたは回収ボックスによる処分
- イヤホン:純正品の場合はキャリアショップでの回収が可能。自治体の場合は不燃ゴミまたは回収ボックスによる処分
2.ガラケーは買い取りできるのか?
ガラケーを買い取りに出して処分する方法についてご紹介します。
2-1.買い取りできる場合もある
ガラケーを買い取りしてもらえる可能性は十分にあります。国内外で再販売したり金属を取り出して再資源化したりするために、買い取りを強化している業者やショップも少なくないのです。また、ガラケーはまだ思っている以上に需要があります。「スマホを使ってみたけれど使いこなせないのでガラケーに戻したい」「インターネットは使わないのでガラケーで十分」という人も意外と多いのです。しかし、ガラケーは新機種がほとんど発売されないため、中古で探す人がほとんどでしょう。たとえどんなに古いものであっても、業者によっては買い取りが可能になります。使っていないガラケーを処分してお金をもらえるのは、大きなメリットですよね。
2-2.買い取りしてくれるところとは?
ガラケーの買い取り先としては、リサイクルショップや携帯電話専門の買い取り店、不用品買い取り業者などがあります。ただし、動作に問題がある場合やボディーがゆがんでいるガラケーなどは買い取り不可になることもあるため、注意してください。
2-3.注意点
ガラケーの買い取りは、再利用できるかどうかがポイントになります。以下のようなものは買い取り不可になる可能性が高いでしょう。
- 本体に直接ペイントや装飾をしているもの
- 改造しているもの
- SIMカード未対応の古すぎるもの
3.ガラケーの無料回収について
買い取り対象にならないガラケーは無料回収がおすすめです。業者選びのコツや注意点をご紹介しましょう。
3-1.無料回収について
不用品の無料回収を行っている業者は、回収したガラケーを再販売したり取り出した金属を再資源化したりすることで利益を得ています。このような業者を利用すれば、お金をかけずにガラケーを処分することが可能です。買い取りしてもらえなかったガラケーを処分する方法としては、大きなメリットがあるでしょう。ただし、業者選びには注意が必要です。信頼できる良心的な業者を選ぶために、慎重に業者選びをしてください。
3-2.無料回収してくれるところ
「パソコンダスト」は、パソコンや不用品の無料回収を行っている業者です。持ち込み回収や宅配回収など、回収方法も選択できるため、ぜひチェックしてみてください。お金をかけずに不用品を処分できるチャンスです。
3-3.業者選びのコツ
不用品の回収業者を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしてください。
- 豊富な実績があるか
- 不用品回収の事業に必要な許可を得て営業しているか
- 事務所の所在地や電話番号がホームページに掲載されているか
- 対応が親切であるか
3-4.回収方法と料金
「パソコンダスト」では、パソコンや液晶テレビ・タブレットなどを送料無料対象商品としています。ほかの不用品を同こんして宅配で送ると、全国どこからでも送料無料で回収可能です。以下の流れでご利用ください。
- 回収を依頼したい不用品をこん包する
- 日本郵便または佐川急便に集荷を依頼する
- 「パソコンダスト」の住所宛てに発送する
3-5.注意点
悪質業者の中には、許可を持たずに違法で営業している業者も存在しています。「無料といわれていたのに実際には高額な追加料金を請求された」という例も数多く報告されているため、十分注意してください。また、回収した不用品を不法投棄するような業者もあります。そのような業者を利用しないためにも、業者選びは慎重に行いましょう。
4.ガラケーを捨てる前の注意点
ガラケーを処分する前に、知っておくべき注意点がいくつかあります。
4-1.売る前にしておくべきこと
ガラケーを売る前にしておくべきことには、以下のようなものがあります。
- 電話帳を削除する
- 暗証番号をリセットする
- SIMカードとSDカードを抜く
- データを初期化する
- ICアプリを削除する
4-2.データについて
ガラケーのデータ消去が必要な理由や方法をご紹介します。
4-2-1.消去の必要性
特に重要なのが、端末の初期化です。データが残ったままガラケーを処分してしまうと、中のデータが漏えいして第三者に悪用されてしまう可能性があります。ガラケーの中にはアドレス帳やメール・画像などの個人情報が含まれているため、完全に消去してから処分する必要があるのです。
4-2-2.方法
自分でデータ消去する場合は、説明書を確認しながら行ってください。消去方法はキャリアごとに違いがあるため注意しましょう。自分で消去する自信がない場合は、業者に依頼する方法もあります。「パソコンダスト」でもデータ消去サービスを行っているため、ぜひチェックしてみてください。
5.ガラケーの処分に関するよくある質問
「ガラケーを処分したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.処分する以外にガラケーを活用する方法はありませんか?
A.電話としてではなく、アラームやカメラ・ボイスレコーダーなどとしてガラケーを利用する方法があるでしょう。
Q.ガラケーの寿命はどのくらいですか?
A.一般的には4~5年といわれています。本体より先にバッテリーが寿命を迎え、「充電できない」「充電してもバッテリーがすぐなくなる」などの不具合によって買い替えを検討する人が多いでしょう。
Q.まだ使えるガラケーはいくらくらいで売れますか?
A.機種や使用年数・状態によって大きく異なるでしょう。人気機種であれば1万円前後の値段がつく場合もあります。
Q.電源が入らないガラケーはデータ消去をせずに処分しても問題ないでしょうか?
A.本体の電源が入らなくても、SIMカードやSDカードにデータが残っています。処分前にはカードを必ず抜いておきましょう。
Q.ガラケーはネットオークションでも売れるでしょうか?
A.ネットオークションで安くガラケーを探している人もいるはずです。うまくいけば高額で売れる可能性もあるでしょう。ただし、ガラケーの情報はできるだけ詳しく記載するようにしてください。トラブルを防ぐために、写真も必ず載せましょう。
Q.悪質な不用品回収業者の特徴は何ですか?
A.無料回収を宣伝しておきながら、実際には高額な追加料金を請求されるケースが非常に多くなっています。無料で回収できる理由をきちんと説明できないようであれば、利用しないようにしてください。また、領収書の発行を拒む業者、携帯電話の番号しか記載していない業者にも注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか? 使わなくなったガラケーの捨て方について詳しくご紹介しました。「不要なガラケーが家に何台もある」という人は多いと思います。ガラケーには適切な捨て方があり、まだ使えるものは買い取りに出してお得に処分するのがおすすめです。ぜひこの記事を参考にして、自分に合った処分方法を見つけてください。