サイズアウトした子供服がいっぱい!どうやって収納しておけばいい?
子供の成長はあっという間で、ちょうどいいサイズの洋服を買っていたらすぐにサイズアウトしてしまいます。かわいい孫のためと、たくさんの洋服を買ってくる場合もあるでしょう。うれしいですが、サイズアウトしてしまったあとは、収納に困るだけ。そんなサイズアウトしてしまった子供服の収納方法や活用方法をお教えします。
1.子供の洋服サイズに関して
2.サイズアウトした子供服の収納方法
3.サイズアウトした子供服の再利用
1.子供の洋服サイズに関して
子供の洋服のサイズは、そこの子成長に応じて違ってきます。しかし、ある程度は着まわしが可能な時期があるでしょう。
生まれてから1歳程度まで・・・70~80
1歳頃から3歳程度まで・・・80~100
4歳頃から5歳程度まで・・・100~120
1-1.生まれてから1歳程度まで
この頃の洋服はとてもたくさん持っている人が多いでしょう。頂き物もあると思いますし、かわいいからとあれもこれもと買ってしまう時期です。たった1年で大きく成長するため、新生児期の洋服はあっという間に着られなくなってしまいます。もし、購入前ならある必要最低限にして、着まわしがきくフリーサイズの洋服や大きめサイズを購入しておきましょう。
1-2.1歳頃から3歳程度まで
お子様の成長速度や洋服のメーカーによっても違ってきますが、90サイズであれば結構長く着られる時期です。1歳の子には大きいと感じられますが、裾を折り返しておけば十分に着られます。3歳を目前に小さいと感じてきたらサイズアウトの時期です。
1-3.3歳頃から5歳程度まで
幼稚園に通い始める子もいるでしょう。そうなると洋服の数が必要になってきます。着替えも頻繁に必要になりますし、汚すことも増えるでしょう。ここでも少し大きめを購入して、2シーズンくらい着まわせるといいですね。
2.サイズアウトした子供服の収納方法
サイズアウトしてしまった子供服も、すぐにリサイクルショップなどに持って行き処分する人もいます。しかし、思い出の詰まった洋服ですし、汚れているわけでもなく、とりあえず閉まっておきたいという人もいるでしょう。2人目のためにとっておくという場合もあると思います。そんな時、かさばる洋服をどのように収納しておけばいいのでしょうか?
2-1.まずは選別する
どんなに思い出が詰まっていたとしても、2人目ができたらといっても、不要なものは捨てましょう。そのためには、収納前に選別することが大切です。捨てるもの、いったん保留するもの、保管し収納するものに分けましょう。
- 捨てる・・・汚れや破れがひどいもの
- 保留・・・下着類など、新調したほうがいいものや、捨てるには迷うもの
- 保管・・・生地に傷みもなく、まだまだ着られそうなもの
なんでもかんでも取っておいても、結果的に邪魔になるだけです。ある程度は見切りをつけて、処分するものは処分してしまいましょう。保留しているものも、1か月程度で捨てるのか保管するのかはっきりさせるといいですね。
2-2.まとめて収納する
収納となると、季節別や種類別にきれいに分けて収納したくなりますが、これはおすすめしません。結局のところ裏起毛のあるタイプやそうでないタイプなど、種類別に分けるのが難しく、結果的にどこに何をしまったのかわからなくなるのがオチです。それなら、いっそのことサイズ別にまとめて収納しましょう。80サイズ、90サイズなどサイズ別になっていれば分ける必要もありません。この時、収納に余裕があるからとほかのサイズを一緒にしないことがポイントです。入りきらなくなったら、そのサイズ専用の収納を増やします。履物や小物なら、1つのケースを作ってまとめて収納しておきましょう。このケースさえ探せば入っているという状況を作っておけば便利です。
ただし、収納時には長期保管を考えるとプラスチック製のケースをおすすめします。ダンボールはゴキブリが好むため避けたほうがいいでしょう。
また、大量にある場合など収納場所に困る時には、圧縮袋を利用します。これで量は半分程度まで減らすことができるでしょう。
3.サイズアウトした子供服の再利用
ただ、整理して保管するだけでは、結果的に捨てることになるだけという場合も。2人目のためにと思っていても、性別が違ったら結局新しく購入することになります。数年たってから、「やっぱり捨てよう」となることも。それならば、サイズアウトした洋服をどうすればいいのでしょうか?再利用の方法を考えてみたいと思います。
3-1.リサイクルショップなど転売
ブランドのお洋服など、リサイクルショップやオークションを使えば、いい値段で売れる場合があります。ノンブランドのお洋服でも、まとめて大量に欲しいという人もいるでしょう。転売して、それで得た収入で新しい洋服を購入するのも1つの手段だと思います。「売るのは面倒だな」という人なら、ご近所やお友達にあげるのもいいでしょう。
3-2.リメイクする
手放すにはもったいないけど、でももう使うことはない。そんな時は、リメイクして新しいものに生まれ変わらせるのもいいですね。たとえば、お気に入りだったお洋服がバッグになったら・・・お子様もうれしいはず。ズボンの裾やトレーナー、ポケットやデザインをいかして、簡単にバッグを作ることができます。ミシンがなくても手縫いで作れるものがたくさんです。
他にも、ちょっとした小物にリメイクするのもいいでしょう。ハギレにしてリボンを作るのもいいですね。ヘアゴムも手軽に作れます。少し大掛かりですが、たくさんのハギレを使って、ラグマットを作ることも可能です。
履かなくなった靴下は、ぬいぐるみとしてリメイクできます。ソックスモンキーというリメイクが、愛らしく人気を集めているくらいです。
まとめ
いかがでしたか? サイズアウトした子供服って、邪魔になるばかりではありません。必要なものを分けて収納すれば、また必要になった時に行方不明になることもありませんし、あとから突然出てきた洋服も収納に困らないでしょう。リメイクすれば、子供の新しいおもちゃやバッグとして、インテリアとして十分活用可能です。ぜひとも参考にしてみてください。