パソコンのリサイクルそのままじゃ危ない!絶対安全なデータ消去方法

ちょっと待った!あなたのパソコン、今のままリサイクルするには危険です。
パソコンは正しい方法で処分しないと、事件に巻き込まれる可能性があります。パソコンのデータ、初期化すれば完全に消去されると思っていませんか?フォルダーをゴミ箱に入れ、削除すれば消えると勘違いしている方も多いのです。実は、特殊なソフトを使えば、パソコンのハードディスクに残ったデータを簡単に復元できます。復元したデータを悪用することは安易なことなのです。この記事では、パソコンのデータ消去の方法を詳しくご紹介します。データ消去について、きちんと学びましょう。

  1. パソコンリサイクル法とは?
  2. パソコンのデータ消去について
  3. パソコンのリサイクルをメーカーに依頼する
  4. パソコン3R推進協会に依頼する方法
  5. パソコンリサイクルを業者に依頼するには
  6. パソコンリサイクルについてよくある質問

あなたの個人情報・友人・家族の情報・会社の機密情報を守るためにも、データ消去は必要です。データ消去の正しい方法を知れば、パソコンのリサイクルも安心して行うことができるでしょう。通常処分に料金がかかるパソコンを無料でリサイクルする方法もご案内しています。ぜひチェックしてみてください。

1.パソコンリサイクル法とは?

パソコンリサイクル法とは2003年10月に施行された、改正資源有効利用促進法の通称です。2001年、家電製品や自動車など、対象となる工業製品を、生産者が回収・リサイクルすることを義務付けられました。2003年10月に改正施行され、パソコンやディスプレイも改正資源有効利用促進法の対象製品となったのです。パソコン本体・ディスプレー・ノートパソコンが対象になります。パソコンリサイクル法では、法律に基づきパソコンメーカーがパソコンの処分を行ってきました。しかし、平成25年4月に施行された小型家電リサイクル法により、市町村や一部の家電量販店などでもパソコンの回収を行っています。

【小型家電リサイクル法とは?】

小型家電リサイクル法は、廃棄する家電から有用な資源を取り出し再利用することを目的としています。ゴミとして捨てられるものには、鉄・アルミ・金・銀・銅・レアメタルなど再生可能な資源が含まれているのです。小型家電リサイクル法は、貴重な資源を大切にし、有害な物質を適正に処理するために作られました。パソコンの他にも、携帯電話やデジタルカメラ・電子辞書・ゲーム機・電動カミソリなど幅広い製品が対象です。

2.パソコンのデータ消去について

パソコンを廃棄する際、忘れてはならないのがデータ消去です。この項ではパソコンのデータ消去について詳しくご説明します。

2-1.パソコンのデータ消去が必要な理由

パソコンの中には、個人を特定する情報がたくさん詰(つ)まっています。パソコンを処分する際には、パソコンの中の個人情報やデータを消去しなければなりません。もしパソコンのデータ消去をせずに処分した際、以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

【個人情報の流出】

パソコンの中には、個人を特定する氏名・生年月日・本籍やマイナンバー・メールアドレス・電話番号などが含まれたデータが入っている可能性があります。友人や知人のデータを年賀状ソフトで割り出すことも容易です。また、インターネットの買い物履歴・クレジットカード情報・家族構成などもわかります。家計簿や収支・銀行口座などの情報は特に注意が必要です。デジタルカメラで撮った写真を保存している方は、顔まで特定されてしまいます。さらに、パソコンのキャッシュ機能を使えば、SNSやブログへログインすることも可能です。

【企業の機密情報が漏洩(ろうえい)】

企業で使うパソコンは、機密情報の漏洩(ろうえい)に注意しなければなりません。自宅のパソコンで社内のパソコンにアクセスするツールを入れている方も多いでしょう。仕事を自宅に持ち帰り、自分のパソコンで仕事している方も注意が必要です。仕事で使ったパソコンの処分方法を間違うと、顧客の情報や会社の情報資産が漏洩(ろうえい)してしまう危険性があります。情報が流出し、企業に悪影響があれば、業務委託契約や秘密保持契約違反で訴えられてしまうこともあるのです。パソコンの中古市場では、ハードディスクに残ったデータを読み取ろうとする悪質な集団もいます。仕事で使ったパソコンをリサイクルする際には、データ消去を確実に行いましょう。

【情報を悪用される】

情報が漏洩(ろうえい)するとどうなるか・・・?間違いなく悪用されます。クレジットカードの不正利用、企業の情報・顧客情報を売られる・ネット上にプライベートの写真が流出するなど、考えるだけでも血の気が引いてしまうような事態です。流出した情報はなかなか止めることができません。ですから、パソコンを処分する際には、データ消去が必要なのです。

2-2.データを自分で消去する方法

パソコンのデータ消去、もしかしてフォルダーをゴミ箱に入れ、ゴミ箱内のデータを完全に削除すればOKだと思っていませんか?データをゴミ箱に入れるだけではパソコン内のデータは消えないのです。画面上から見えなくなるだけで、 残念ながら、 ハードディスクの中にしっかりと記録されています。特殊なソフトを使えば、消えたデータを復元することも簡単です。また、壊れたパソコンだったら大丈夫と思っている方も注意してください。パソコン自体が壊れていてもハードディスクが生きているならデータを読み込むことができます。では、どうすれば、パソコン内のデータを完全に消去することができるのでしょうか?

【パソコンを物理破壊する】

パソコンのデータを読み込まないようにするためにハードディスク自体を破壊する方法は間違いではありません。ただし、パソコンを物理破壊する場合もハードディスクを完全に破壊しなければデータの読み込みができます。パソコンをこじ開け物理破壊を試みたパソコンも、中を空ければハードディスクは無傷だった・・・ということも少なくないのです。物理破壊する方法は、パソコンを売りたい・リサイクルしたい・譲りたいと考えている場合は、使えません。 パソコンを再利用したい場合のデータ消去には別の方法があります。

【データ消去ソフトを使おう】

パソコンのハードディスクに残ったデータを、自分で消去するには、データ消去ソフトを使う方法が便利です。データ消去ソフトは、ハードディスクに残ったデータに無意味なデータを上書きすることで元データを抹消します。上書きされたデータは、特殊なソフトを使っても復元することはできません。データを完全に消去することができますから、パソコンのリサイクルも可能です。

【無料データ消去ソフトのご紹介】

DESTROY
個人で使用する場合は無料で使えるデータ消去ソフトです。ハードディスクのデータをまるごと消去できます。MS-DOS用で、CD-ROMかフロッピーディスクが必要になります。法人は有料です。

CCleaner
パソコン内のゴミを削除する最も人気のあるデータ消去ソフトです。クッキーや一時ファイルなどもすべて消去可能。以下URLからダウンロードできます。無料で利用できますが初心者の方には少し操作が難しいです。

Wipe-out
ソフトの読み込みをCD-ROM・USB・フロッピーから選べるデータ消去ソフトです。ハードディスクや外部記憶装置などのデータを削除できます。

【オススメ有料ソフトのご紹介】

データ消去ソフトには有料ソフトもあります。

ターミネーター10plusデータ完全抹消 パッケージ版/5122円(税込み)
データ復元ソフトのシェアNo.1の実績を誇る技術!世界水準の抹消力で、パソコンデータを完全に消去します。古いパソコンのデータ消去も可能です。

データ抹消ソフト「完全抹消15」シリーズ/4780円(税抜き)株式会社ジャングル
ハードディスクのデータをOSごと消去します。3ステップの操作が簡単で初心者でも安心です。4種類の製品から用途に合わせて選ぶことができます。

2-3.データ消去を業者に依頼するには?

  • パソコンの操作に詳しくない
  • 自分で消去する時間や手間をかけたくない
  • 自分で消去するには不安が残る・・

このような方は、データ消去を業者に依頼する方法がオススメです。パソコン専門店や中古パソコンを販売するお店では、パソコンのデータ消去を有料で行うサービスを行っています。データ消去を業者に依頼すると、パソコンにダメージを加えなくてもデータを完全に消去でき、安心です。消去する際の作業内容や、料金などの説明を丁寧に行う業者に依頼してください。

2-4.データ廃棄証明書をもらおう

パソコンデータの消去を業者に依頼した際には、データ消去を行った証明に「データ消去証明書」を発行してもらいましょう。データ消去証明書の記載内容は、パソコン本体の型番・シリアルナンバー・ハードディスクのメーカーやデータを消去した日・データ消去方法などが記載されています。記載内容は業者により若干異なるでしょう。証明書を発行しておけば、パソコン破棄後、万が一トラブルがあった場合もデータ消去した証明をすることができます。

3.パソコンのリサイクルをメーカーに依頼する

パソコンの処分は、メーカーに依頼することも可能です。

3-1.メーカーで処分できるパソコンとは?

2003年以降に販売されたパソコンは、パソコンリサイクル法に基づきメーカーが処分を行っています。パソコンにPCリサイクルマークが貼っている場合は処分費用が無料です。マークがないパソコンは有料になります。また、他社メーカーのパソコンは処分対象外です。必ず、パソコンと同じメーカーに処分依頼しましょう。

3-2.パソコンリサイクルをメーカーに依頼する方法

パソコンの回収をメーカーに依頼する場合は、パソコンの製造メーカーを確認してください。依頼する際には、パソコンの型番・製造番号が必要になるため事前にメモしておきましょう。型番などはパソコン本体の裏やハードディスクの側面にあるネームタグで確認できます。
パソコンにPCリサイクルマークがあれば無料で処分可能です。2003年以降のパソコンには、PCリサイクルマークが貼ってあるか説明書に同こんされています。

3-3.データ消去は自分で行う

パソコンのリサイクルを行うメーカーでは、データ漏洩(ろうえい)の責任は負わないことになっています。もちろん、個人情報を保護するため、ハードディスクは破壊し再利用はされません。しかし、責任を負わないという言葉を聞くと、心配になりますよね。データ消去は自分で行っておきましょう。

3-4.周辺機器はメーカーで処分できない?

パソコンと一緒に、プリンター・スキャナー・ゲーム機や外付けハードディスクを処分したい場合もありますよね。しかし、ほとんどのメーカーでは、周辺機器の処分を受け付けていません。周辺機器の処分は、別の方法を検討する必要があります。

3-5.メーカーに回収依頼する流れ

パソコンの製造メーカーに電話かホームページから申し込みをします。破棄する予定のパソコンにPCリサイクルマークがない場合は、処分費用(3000円~)を支払わなくてはなりません。支払い方法は、クレジットカードかメーカーが郵送する支払用紙を利用します。依頼を受けたメーカーからは、エコゆうパック伝票が届きますので、パソコンをこん包し伝票を貼り付けてください。こん包したものを郵便局に持ち込むか自宅まで集荷にきてもらい発送します。メーカーに依頼する場合、処分が完了するまで1週間~2週間ほどかかるでしょう。

4.パソコン3R推進協会に依頼する方法

パソコン3R推進協会って何?パソコンを処分してもらえる?パソコン3R推進協会についてご案内します。

4-1.パソコン3R推進協会とは?

パソコン3R推進協会とは、パソコンリサイクル法に基づきパソコン・ディスプレイの処分をリデュース・リユース・リサイクルすることを促進する目的で設立された協会です。3Rとはリデュース・リユース・リサイクルの頭文字から付けられました。事業者や家庭から出るパソコンの回収をスムーズに行い再資源化の推進を図ることが目的です。

4-2.パソコン3R推進協会の対象になるもの

【対象製品】

  • デスクトップパソコン本体
  • ノートパソコン
  • 液晶ディスプレイ
  • CTRディスプレイ

上記以外で、マウス・キーボード・マイク・スピーカーなど、パソコンを購入した際に付属していた周辺機器を一緒に破棄する場合は、回収対象となります。取り扱い説明書やCD‐ROMなどは対象外となりますので注意してください。プリンターやワープロ専用機・サーバーなども回収対象外です。タブレットはメーカーにより異なるため製造メーカーに確認しましょう。

4-3.パソコン3R推進協会の利用方法

パソコン3R推進協会のホームページでは、処分したいパソコンの回収問い合わせ窓口を確認することができます。
http://www.pc3r.jp/home/partner_list.html
パソコンの処分をメーカーに直接問い合わせる方法です。

  • メーカーが倒産した
  • 自作パソコン
  • 事業撤退している

などの理由で、回収先が見つからない場合はパソコン3R推進協会が回収してくれます。

4-4.パソコン3R推進協会の申し込みの流れ

パソコン3R推進協会への申し込みはホームページから行います。電話の受け付けは行っていません。ホームページから専用回収申込書をダウンロードし、ファックスや郵送でも申し込み可能です。回収申し込みの受け付けが完了すると、自宅に回収再資源化料金の支払用紙が郵送で届きます。料金は1台4000円~5000円で、郵便局での振り込みも可能です。振り込みが完了すると、数日以内にエコゆうパック伝票が届きます。パソコンをこん包し伝票を貼り付け発送してください。郵送する際には、郵便局の窓口まで持ち込むか集荷を呼びます。コンビニなどでは取り扱いしていないため注意しましょう。

5.パソコンリサイクルを業者に依頼するには

5-1.パソコンの処分は業者を利用しよう

パソコンの処分で一番オススメなのは、パソコン回収業者に依頼をする方法です。処分したいパソコンがあれば、自宅まで回収に来てもらえます。これまでご紹介した、メーカーの回収・パソコン3R推進協会への依頼と違い、手間や時間がかかりません。

5-2.パソコン回収業者に依頼するメリット

パソコン回収業者にパソコンの処分を依頼すると得られるメリットをご紹介します。

  • 回収に来てくれるので手間がかからない
  • パソコン以外の周辺機器も一緒に回収可能
  • ついでに家の不用品も回収してもらえる
  • 買い取りしてもらえる可能性がある
  • 料金が安く済むor無料の場合も・・・
  • データ消去まで行ってもらえる
  • 処分まで時間がかからない(即日も可能)

いかがですか?破棄したいパソコンを業者に手渡すだけで、データ消去まで行ってくれます。さらに、パソコンの回収に力を入れている業者を選べば、無料や格安で処分してもらえる可能性もあるのです。もちろん、信頼できる業者に依頼すればデータ消去証明書の発行も行ってくれるでしょう。急いで処分したい方にも大変オススメの方法です。

5-3.回収業者の対象製品とは?

不用品回収業者の回収する製品には、制限がほとんどありません。メーカーやパソコン3R推進協会が回収してくれない、パソコン周辺機器やゲーム機などもまとめて回収可能なのです。不用品を1度に処分できるため非常に助かりますよね。パソコンや周辺機器に限らず、一部生活家電やオーディオ・スチール家具や楽器など家の不用品をまとめて依頼可能です。

5-4.上手なパソコン回収業者の選び方

パソコンの処分を業者に依頼する場合、以下のポイントを参考に業者選びをしてください。間違った判断で業者を選んでしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。個人情報が詰(つ)まったパソコンですから、信頼できる業者に安心して任せたいものです。
それでは、業者を選ぶ5つのポイントを見ていきましょう。

【自治体の許可を得ていること】

家庭から出る不用品を回収するサービスを営むには、自治体の許可が必要です。業者のホームページの会社概要ページに、許可番号の記載があるか確認してみましょう。許可のない業者に依頼すると、不法投棄をされことも考えられます。もちろんデータ消去も行わないため、情報漏洩(ろうえい)する危険が非常に高いです。記載がない場合は、電話で確認しましょう。信頼できる業者なら快く教えてくれるはずです。

【所在地がはっきりしている業者】

住所や電話番号などがはっきりしている業者に依頼しましょう。パソコンは、家具などと違い、個人情報がたくさん詰(つ)まったものです。安いからと言って携帯電話1本で営業しているような業者に依頼すれば取り返しが付かない事態に陥ることも考えられます。業者に連絡をとっても携帯電話しかわからなければ、後々のトラブルに対応してもらえません。ホームページがしっかりしていること、所在地をはっきりと記載していてお客様の声や過去の事例を紹介している業者を選びましょう。

【買い取りも行う業者】

パソコンの回収だけではなく、買い取りも行っている業者だと便利です。新しいもの・人気の製品は、買い取りしてもらえる可能性があります。また、パソコン以外の製品を買い取りしてもらうこともできるでしょう。たとえ買い取り不可であっても回収はしてもらえるので、手間もかかりません。

【安さに根拠があること】

不用品回収業の回収価格には、定価というものがありません。無料で行う業者もあれば数千円かかることも普通です。適正価格がわかりづらいため、安い方を選択してしまいます。安い理由をきちんと説明している業者であれば、間違いないでしょう。ただ安さだけ強調して、扱いや対応が雑な業者は、避けるようにしましょう。回収したパソコンを中古品として販売するルートを確保している業者などは、信頼できます。

【データ消去を行う・証明書発行】

データ消去はパソコンの処分で欠かすことのできない作業です。不用品回収業者が、データ消去まで行うかは必ず業者に確認してください。データ消去後、証明書の発行は忘れずに依頼しましょう。業者のホームページでデータ消去方法を記載していると思いますので、確認してみてください。

5-5.宅配回収なら費用も手間もかからない

  • 家の近くに信頼できそうな不用品回収業者がない!
  • 回収するのに数千円かかると言われた!
  • 自宅にきてもらう時間がない!
  • 小さな子供がいて、出張回収してもらうのも面倒だ!
  • 出張回収でスタッフが自宅に来るのが不安

上記のような方には、パソコンの無料宅配回収サービスを行う業者がオススメです。使わなくなったパソコンをこん包し送るだけでデータ消去まで行います。しかも、業者が回収強化している製品は、送料無料で受け付けてくれることもあるのです。集荷は運送会社に依頼すれば希望の日時に取りに来てもらえます。壊れているパソコンでも回収可能です。料金も手間もかけずに処分できるため、忙しいサラリーマンや主婦の方に非常に人気があります。周辺機器もパソコンと一緒に送れば、簡単に処分できるでしょう。急いでいる方も今すぐできる処分方法です。

パソコン無料宅配回収 パソコンダスト

6.パソコンリサイクルについてよくある質問

6-1.ハードディスクを物理的破壊したパソコンの処分方法は?

ハードディスクを物理的破壊しても、パソコンはパソコンです。パソコンリサイクル法に基づき処分しましょう。PCリサイクルマークがあるパソコンはメーカー回収が可能です。不用品回収業者に依頼すれば、データ消去まで行ってもらえるため物理的破壊をする手間も省けるでしょう。

6-2.数十年前の古いパソコンでも回収可能ですか?

古い大きなモニターはCRTモニターと言います。CRTモニターは、パソコンリサイクル法に基づきメーカーに回収してもらう方法が一般的です。メーカーがわからない場合は、パソコン3R推進協会へご相談ください。

6-3.自作したパソコンでも無料回収してもらえる?

パソコンの回収業者により異なります。無料回収を行う業者では、壊れていても自作したパソコンでも回収が可能です。ぜひご相談してみてください。

6-4.パソコンが何台もある場合、一番オススメの処分方法は?

パソコンの数が多い場合、1度に回収してもらえる不用品回収業者を利用する方法が一番手間がかかりません。データ消去まで行うパソコンの回収に特化した業者に依頼しましょう。

6-5.無料回収と謳(うた)いながらトラックで回る業者に依頼しても大丈夫ですか?

現在、不用品回収業者の需要が高まる一方で、業者と消費者間のトラブルも急増しています。トラブルのほとんどは、無料回収と大音量で謳(うた)いながらトラック一台で回る所在地不明の業者です。無料と言いながら料金を請求するトラブルが多いため避けた方がいいでしょう。パソコンの処分を依頼する際は、自治体の許可があり、所在地がはっきりとした業者に依頼してください。

まとめ

この記事では、パソコンをリサイクルする際のデータ消去についてお話ししました。データ消去の必要性はご理解いただけたでしょうか?今やパソコンは自分の分身と言えるほど個人情報が詰(つ)まっています。安易に処分して、大きなトラブルを生まないためにもデータ消去は慎重に行ってください。パソコンに詳しくなく不安な方は、業者にデータ消去を依頼しましょう。パソコン処分も考えているなら、不用品回収業者のパソコン回収サービスを利用すると便利です。パソコンをリサイクルしたい方は、この記事を参考に、手間やお金・時間をかけずに安心安全に処分する方法を選択してください。