要らないテレビをお得に捨てよう! 知っておくべき4つの処分法!

テレビの正しい処分法を知っていますか?

テレビは家電リサイクル法が適用されるため、家庭ゴミのようにただ単に集積場に置くだけでは回収してもらえません。また、中古テレビには大きな需要があり、時には『10万円』を超える値段が付く場合もあります。何の知識もなく処分すると、トラブルを引き起こしたり、損してしまうかもしれません。

そこで今回は、テレビの処分法をご紹介していきたいと思いますので、最後までおつきあいください!

  1. テレビの処分法とは?
  2. 売れるテレビの種類は?
  3. 高く売るためのポイントは?

テレビの処分法とは?

1.自治体に回収してもらおう

一番オーソドックスな捨て方といえば、自治体に回収してもらうことですよね。とはいえ、粗大ゴミは普通のゴミと違ってただ集積所に置いておくだけでは回収してもらえません。この項目でしっかりと処分の手順を覚えておきましょう。

  1. 自治体に収集を依頼し、必要となるゴミ処理券の金額や受付番号などを聞きます。
  2. ゴミ処理券をコンビニやスーパーなどの取扱店で購入しましょう。この際、処分するものによって金額が変わってきますので、間違えないように注意してくださいね。
  3. ゴミ処理券に受付番号などの必要事項を記入し貼り付け、回収日当日の朝に指定の場所へと運びます。

大まかな流れはこれで終わりです。やや面倒な手続きがありますが、処分後のトラブルなどが起きないもっとも安全な処分法といえるでしょう。ただし、出す日にちが決められているため、手続きなどと合わせると処分までに1週間ほどかかってしまうこともあります。なるべく早く、楽に処分したいという方にはおすすめできません。

最後に注意点です。回収日の前日などに集積場へ出すのは止めましょう。朝が忙しいのは理解できますが、放火事件を誘発することがあります。必ず当日の朝に出すようにしてくださいね。

2.リサイクルショップに売る

処分と一口に言っても、ただ捨てるだけが処分ではありません。まだ使えるテレビなら、売る選択肢も視野に入れるべきです。そして、売る方法でもっともポピュラーな方法といえば、リサイクルショップの利用でしょう。

最大の利点はあらゆる地域に店舗があり、手軽に依頼できるという点です。また、実店舗のある会社が多いというのも、信頼という面でも優れたポイントでしょう。

テレビは冷蔵庫と並んでリサイクルショップで最も人気のある商品の一つです。そのため、古い型のものでも比較的高い値段で買い取ってもらえるでしょう。特に3月・4月は新社会人や新大学生など、一人暮らしを始める方が多いので、多くのリサイクルショップがテレビの買取に力を入れます。売るなら今の時期がチャンスです!

3.ネットオークションに出品する

ネットオークションに出品するのもおすすめの方法です。

オークションには手間や手数料、多少のリスクというデメリットありますが、ユーザーとの『直接取引』ができるため、最も高い値段で売れる可能性があります。

中古品販売業者に売却する場合、業者は買い取った後にその商品を売るわけですから、販売価格と同じ値段で取引していては採算がとれません。そのため、買い取った業者が売却する際には『マージン』が発生して一定額が上乗せれていまいます。

しかし、ネットオークションでは実際に使う人、つまりユーザーとの直接取引する売却法ですから、当然マージンは発生しません。つまり、その分だけ得することができるのです。

では、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

オークションは入札者が多ければ多いほど高値になりますが、逆に人気が出ず入札者が少なければ低値になってしまいます。人気を出すためには、取引開始価格を『1円』などの極端に低い値段から始めるのが効果的とされていますが、低い値段から始めるということはそれだけ低い値段で落札されるリスクもあるということです。

とても優秀な処分法ではありますが、インターネットやオークションの知識に乏しい方は避けた方が無難かもしれません。初めて利用する場合には情報サイトでやり方について調べたり、詳しい友人に聞いてから行うようにしましょう。

4.不用品の回収・買取業者に回収してもらう

粗大ゴミを出すには手間や時間がかかり、リサイクルショップではわざわざ店に出向かなければならず、オークションではリスクがある。それぞれに共通する短所といえば『面倒くさい』という点でしょう。

「面倒なのは嫌だ。とにかくさっさと処分したい」

そんな方におすすめなのが不用品の回収・買取業者です。メリットはなんといっても『手間がない』という点でしょう。

多くの回収・買取業者は自宅まで引き取りに来てくれ、その場で査定・回収まで行ってくれます。もちろん自分で梱包する必要も運び出す必要もありませんし、依頼も電話やインターネットからできて簡単です。あらゆる処分法の中でも、最も手間がかからない方法と言えるでしょう。

『パソコンダスト』でも東京都・神奈川県・埼玉県(一部地域を除く)を中心に活動しています。忙しくて店舗に行く時間がないという方や、とにかく楽に処分したい方におすすめです。

とはいえ、デメリットもあります。出張地域が限られているのが大きなデメリットでしょう。また、悪徳業者がいるというのも注意すべき点です。会社選びは慎重に行いましょう

売れるテレビの種類は?

家にテレビを置かない人はいないというほどに需要が高いので、テレビは業者にとっては『リスクの低い商品』といえます。そのため、基本的にはどのようなテレビでも売れるのですが、地デジ対応でないテレビの場合はやや難しいかもしれません。もっとも、チューナーを付ける事により閲覧が可能になるため需要はあります。地デジ不対応でも、チューナーがあるならセットで交渉してみると良いでしょう。

最も人気があるテレビは『液晶テレビ』で、その次に人気があるのが『プラズマテレビ』、最も不人気なのが『ブラウン管テレビ』とされています。ブラウン管は売れないことの方が多いので、売却は諦めた方が賢明かもしれません。

買取価格は?

会社ごとに買取強化している商品があるため、会社ごとにその価格は大きく変わります。新型のテレビや大型テレビなど高値が期待できるテレビを売る場合には、即決するようなことはせず、会社や販売方法をしっかりと比較してから売るようにしましょう。

高く売るためのポイントは?

1.購入時の状態に近づける

できるだけ新品に近い状態の方が高く売れる傾向にあります。テレビを買った時の箱や付属品などを揃えておいたり、本体や付属品を綺麗に掃除しておけば、テレビ単体よりも査定額が上がることは間違いありません。

テレビ本体のみである場合と、付属品や箱がが完備されて掃除もしてある美品では、査定額に『数万円』もの差が出る可能性もあります。必ず、売却する前には購入時の状態に近づけておきましょう!

2.早めに売る

液晶テレビ・プラズマテレビなどのデジタル家電はとても需要が高い商品です。需要が高いのは自分で売る時のメリットにもなりますが、需要が高いがために頻繁に新機種が発売され、そのたびに買取価格が下落してしまうデメリットもあります。特にシリーズの後継機種が発売されると、いわゆる型落ちとなり市場価格が急落するので、新商品が出る前になるべく早く売ってしまいましょう。

3.動作確認をしておく

接続端子はしっかりと反応しているかや、チャンネルがしっかりと切り替えられるかなど、簡単に動作の確認をしておきましょう。もちろん、仮査定の後に動作確認を業者側がすることとなりますが、事前に説明しておくことで査定額にプラスしてくれることがあるようです。

説明する際には正直話しましょう。査定額が下がると思いウソを言うのは一番やってはいけません。査定時に事前情報との食い違いがあると心証が悪くなり、最悪引き取ってもらえないこともあります。

4.B-CASカードもセットに!

B-CASカードとはテレビの側面などに差し込むICカードです。番組の著作権保護や有料放送の視聴などに利用されており、このカードがないとテレビの視聴ができません。テレビを売却する際には一緒に売らないと査定額が大幅に下がってしまいます。

ただし、有料放送の視聴などでユーザー登録を行っていた場合は、登録者情報の削除をしておく必要がありますので注意してくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

今回はテレビの売却法を中心にご紹介しました。

  • テレビの処分法とは?
  • 売れるテレビの種類とは?
  • 高く売るためのポイントとは?

中古テレビの需要は春が最も高まります。今がチャンスですので、この際に売ってしまいましょう!