捨てて捨ててココまできました!持たない暮らしをする人々
「断捨離」という言葉がブームになって久しいですね。不用品を片付けてすっきりとした部屋は居心地もよく、暮らしやすいものです。しかし、中には不用品を整理し始めた結果、「捨てる快感」に目覚めてしまった人たちもいるのです。
この記事では持たない暮らしのメリット・実践するポイントを紹介します。
1.ものを捨てることのメリット
「捨てる快感」に目覚めてしまった人の代表格が「何にもないブログ」を運営しているゆるりまいさん。
本人自ら「捨て変(物を捨てまくる変態)」を名乗り、ブログでは家族とともにほぼ何もない部屋で暮らす様子が綴られています。
実は今、彼女のように持たない暮らしを実践する人が増えているとか。そんな人たち曰く、持たない暮らしをすると、
- 部屋が片付く
- 時間が増える
- 掃除が楽
- 使えるお金が増える
- 新しいものを取り入れる余裕ができる
などのメリットがいっぱいとのことです。
確かにゴチャゴチャした部屋では掃除機をかけるにも一苦労。ストックの確認もままならず、同じものを二個も三個も買ってしまう、なんてこともよくあります。
ゆるりまいさんのように何もない部屋は無理だとしても、「せめてモデルルームのようにすっきり片付いた部屋で暮らしたい。でもどうやってモノを減らしてよいかわからない。」という人のために、物を減らすコツを少し紹介しましょう。
2.惰性でとってあるものを捨てる
古いパソコンや携帯電話のアダプターなど、もう必要もないのになんとなくとってあるものはありませんか? そういうものを片っ端から始末してしまいましょう。高かったけれどもう着ない洋服なども惰性でとってあるものでしょう。
3.壊れたら他のもので代用
例えば、皮むき器が壊れたら包丁でだって皮はむけます。こんな風に「何かで代用できないかな?」と考え続けて暮らすと、新しいものを買う頻度が下がっていきますよ。便利グッズなどもつい欲しくなってしまいますが、その一個が家を散らかすと考えましょう。
4.「いつか使うかも知れない」は永遠に使わない
お客様用の大皿や、結婚式の引き出物でもらった電化製品などが押し入れの中に眠っていませんか?「今は使わないけれど、いつか使うかも」というものは、たいてい永遠に使いません。潔く始末するか、リサイクルショップなどにいって売ってしまいましょう。
5.きちんと整頓してあることに騙されてない?
大量の既読済みの本にCD。きちんと並べてあるけれど、それは本当に必要ですか? いくら整理整頓をしていても、物が多ければ部屋は狭くなります。本やCDは電子化すれば今までよりずっとコンパクトになります。そして、年賀状や手紙の束などは、年々増えていくもの。思い出としてずっととっておきたい気持ちもわかりますが、それらを置いておく場所は有限です。どこかで区切りをつけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 物を持たない人の暮らしの究極は、トランク一つに自分の身の周りのものをすべて詰め込み、いつでも引っ越せるような暮らしをすることとか。それは無理でも、上記のことを実践すれば、不用品が一切ない家での暮らしは実現できそうですね。
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