要注意! 粗大ゴミにできないパソコンを処分する5つのポイント

自宅で使っているパソコン。そろそろ古くなってきたので買い換えたいと思っていませんか? もしそうなら、古くなったパソコンの処分方法を知っておく必要がありますよね。デスクトップPC・ノートPCにかかわらず、パソコンはパソコンリサイクル法の対象になるため粗大ゴミとして処分することができません。自治体の粗大ゴミに出しても回収して貰えないので注意しましょう。

粗大ゴミで処分できないパソコン。どうやって処分すればいいのか知りたいと思いませんか?

そこで今回は、正しいパソコンの捨て方についてご紹介いたしましょう。パソコンの具体的な捨て方や捨てる以外の処分方法等についてもご紹介しますので是非参考にしてみてください。

  1. 不要になったパソコン…正しい捨て方は?
  2. 不要なパソコン!捨てる以外の処分方法も!
  3. パソコンを処分する前に注意しておきたいこと
  4. まとめ

古くなったパソコンどこに処分するの?

1.不要になったパソコン…正しい捨て方は?

不要になったパソコン…。正しい捨て方とは?

「粗大ゴミで捨てることができないパソコン。どうやって処分したらいいのだろうか?」と思う人もいることでしょう。
あなたはいかがですか?
パソコンは粗大ゴミで捨てることができないので、それ以外の捨て方を知っておく必要があります。
では、パソコンの正しい捨て方を3つご紹介いたしましょう。

1-1.量販店で新しいパソコンを購入する時に回収してもらう

古いパソコンを処分して新しいパソコンを購入する予定ですか? もしそうなら、古いパソコン購入する量販店で古いパソコンを引き取って貰えるでしょう。パソコンの裏にリサイクルマークが貼られている場合は、パソコン購入時にリサイクル料金を支払っているため無料で引き取ってもらえます。

しかしながら、リサイクルマークの貼られていない古いパソコンを引き取ってもらう場合は、メーカーが指定するリサイクル料金を払らわなければなりません。また、通信販売でパソコンを購入する場合は回収して貰うことができないので注意してください。

1-2.パソコンメーカーに送る

古いパソコンをメーカーに郵送して処分して貰うことも可能です。メーカーの回収サービスを利用する場合もリサイクルマークが貼られている場合は無料で回収して貰えますが、リサイクルマークの無い古いパソコンは回収料を事前に収めておく必要があります。その場合は料金の支払い方をメーカーに問い合わせておきましょう。

メーカーにパソコンの回収を依頼する場合は、そのメーカーのパソコンしか回収して貰えないので注意してくださいね。

1-3.不用品回収業者をに回収してもらう

不用品回収業者でも古いパソコンを回収してくれます。不用品回収業者では基本的に、メーカー・年式・リサイクルマークの有無を問わず回収が可能です。業者によっては自作パソコンも引き取ってくれます。電話やメールで申し込めば自宅まで古いパソコンを引取りにきてくれるので、自分で処分する手間を省くことができるでしょう。

1-4.古いパソコンを扱うジャンクショップを利用する

壊れたパソコンや自作パソコンの捨て方に困っているならジャンクショップを利用するのもオススメです。ジャンクショップでは、壊れたパソコンを部品どり用のパソコンとして販売するため、使えなくなったパソコンも引き取ってくれるでしょう。僅かではありますが値段が付くこともあります。近所にジャンクショップがあるなら、壊れて不要になったパソコンを持ち込んでみてはいかががですか?

パソコンの捨て方にも色々あるんですね。
自分に最適な方法で捨てましょう。

2.不要なパソコン!捨てる以外の処分方法も!

不要なパソコン!捨てる以外の処分方法もありますよ!

粗大ゴミとして捨てられない不要なパソコン。実は捨てる以外の処分方法を選択することもできるのです。その方法を知りたいと思いませんか? では、不要なパソコンを捨てずに処分する3つの方法をご紹介しましょう。

2-1.リサイクルショップに持ち込む

不要になったパソコンを捨てずに処分する一番簡単な方法はリサイクルショップに持ち込むことです。不要だけどまだ使えるキレイなパソコンは、リサイクルショップに買い取って貰えます。パソコンの買取強化をしているお店に持ち込めば思った以上の価格で買い取って貰えるかもしれません。

不要になったパソコンに加えて電源コード・取り扱い説明書・マウス・パソコンの入っていた箱等もしっかり揃えて買い取りに出せば、更なる買い取り価格アップに繋がることでしょう。

2-2.ネットオークションに出品する

不要になったパソコンをネットオークションに出品するという処分方法もあります。リサイクルショップにパソコンを持ち込んだ場合お店によっては安く買い叩かれてしまう可能性もありますが、オークションは自分で価格を設定できるので好きな価格でパソコンを売ることができるでしょう。

とはいえ、余りにも相場より高い値段をつけてしまうと誰も買ってくれなくなってしまうので注意してください。ネットオークションを利用する場合はパソコンの相場をチェックしておく必要があります。

2-3.不用品回収業者を利用する

先程もご紹介した不用品回収業者ですが、不用品回収業者は回収だけでなく買取もしてくれます。不要になったパソコンが比較的新しく程度の良いものであれば、納得の価格で買い取ってもらえるでしょう。使えないパソコンは回収、使えるパソコンは買取してくれるのが不用品回収業者の魅力です。売れるかわからないパソコンがあるなら、一度回収業者に見積もりを依頼してみてはいかがですか?

中古として売ることでプラスになるのは嬉しいですね。
不用品回収業者に依頼すれば買取できない場合でも回収してもらえてよいでしょう。

3.パソコンを処分する前に注意しておきたいこと

パソコンを処分する前に注意しておきたいこと

パソコンは粗大ゴミとして捨てることができないため、量販店・メーカー・リサイクルショップ・不用品回収業者を使って処分する必要があります。

しかしながら、どのような方法でパソコンを処分するとしても必ずパソコンのデータを消去しましょう。「粗大ゴミに出すわけではないから」と思ってデータを消さずにパソコンを処分すると、思わぬところからあなたの個人情報が漏れてしまう可能性があるのです。

では、パソコンのデータ消去方法を2つご紹介いたしましょう。

3-1.パソコンデータの消去

パソコンを処分する前には必ず内部データを消去しましょう。しかし、パソコンの画面上でデータを消去するだけでは簡単にデータを復元されてしまうので不十分です。パソコンの画面上でデータ消去するのはもちろんですが、専用のソフトも使ってパソコンのデータが絶対に復元されないように消去してください。これを「論理的消去」と言います。論理的消去をしておけば、個人情報の流出を心配することなく安心してパソコンを処分できるでしょう。

3-2.ハードディスクの破壊

専用のソフトを使ってパソコンの内部データを消去すれば基本的にデータ復元はできません。しかし、大切な個人情報や会社の機密事項を扱っていたパソコンを処分する場合、「論理的消去」だけでは心配ではありませんか?

その場合は、ハードディスクを破壊する「物理的消去」も並行して行ないましょう。これはハードディスクにドリルで穴を開け、絶対に読み取れないようにするデータ消去方法です。自分でもできますが、専用の機械を使って物理的消去をしてくれる回収業者もあるので利用を検討してみてはいかがですか?

普通にデータ消去するだけじゃダメなんですね。
個人情報は、いつどこでどのように悪用されてしまうかわかりません。完全に復元できない状態にしておきましょう。

まとめ

不要になったパソコンの捨て方や処分方法についてのまとめ

いかがでしたか? この記事では不要になったパソコンの捨て方や処分方法について4つのポイントをご紹介いたしました。

  • 不要になったパソコンを粗大ゴミとして捨てることはできない
  • 不要になったパソコンを捨てる場合は量販店・メーカー・不用品回収業者を利用できる
  • 不要だけどまだ使えるパソコンは中古品として売ることもできる
  • パソコンを処分する場合はしっかりデータ消去をする必要がある

不要になったパソコンを処分するときは、パソコンダストのような宅配回収してくれる業者を利用するのもおすすめです。パソコンだけでなく不要になったパソコンケースや周辺機器等も無料で回収してくれるので、不要になったパソコンを安く処分できるでしょう。