不用になった電化製品★知っておきたい4種類の正しい捨て方
新しい電化製品を購入するときに考えておかなければならないのが、不用になった電化製品の捨て方ですよね。自宅や会社で不用になった電化製品。何をどのように仕分ければ良いのか分からずにお困りの方もおられます。
あなたはいかがですか?
自宅やオフィスにある電化製品は製品ごとに捨て方が異なります。ですから、正しい処分方法を知っておくことはとても大切なことなのです。
では正しい方法で電化製品を捨てるためにはどうすればいいのでしょうか?
そこで本日は、不用になった電化製品の捨て方を種類別に4つ紹介致します。電化製品の買い替えや廃棄の際に是非お役立てください。
家電リサイクル法対象品目の捨て方とは?
電化製品の中には家電リサイクル法に基づいて処分しなければならない物があります。
家電リサイクル法対象品目とされているのは家庭用の、
- 冷蔵庫
- テレビ
- エアコン
- 洗濯機・乾燥機
です。これらの電化製品は自治体で回収して貰うことはできませんので注意してくださいね。
家電リサイクル対象品目はリサイクル料金と回収料金を払って量販店や不用品回収業者に回収を依頼し、メーカーで正しくリサイクルして貰う必要があります。
小型電化製品の捨て方とは?
家電リサイクル法対象品目に含まれない家庭用の電化製品。これらはどうやって捨てればいいのでしょうか?
小型家電は基本的に量販店やメーカーで回収して貰うことができません。
- 電子レンジ
- 空気清浄機
- 炊飯器
- 掃除機
などは自治体の粗大ゴミや燃えないゴミとして回収して貰うことができるでしょう。どちらに該当するかは地域によって異なる場合があるので捨てる前に確認してくださいね。
不用品回収業者に依頼して引き取って貰うこともできますよ。
業務用電化製品の捨て方とは?
業務用の電化製品を捨てる場合はどうすればいいのでしょうか?
業務用の冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどは産業廃棄物になるので自治体で処理してもらうことはできません。産業廃棄物を処理する資格を持つ専門の業者に回収を依頼してください。
パソコンの捨て方とは?
パソコンはパソコンリサイクル法に基づいて捨てなければなりません
パソコンを廃棄する場合は、
- メーカーに回収を依頼して郵送する
- パソコンの回収を専門に行なう不用品回収業者に依頼して引き取って貰う
という2種類の捨て方を選択できますよ。
パソコンにはよほど古いものでない限りリサイクルマークが付いています。このマークが付いたパソコンは購入時にリサイクル料金を支払っているので、捨てる時には無料で回収して貰うことができますよ。
いかがでしたか?
この記事では電化製品の正しい捨て方を4つご紹介致しました。
- 家電リサイクル法対象品目:リサイクル料金を払ってメーカーに回収して貰う
- 小型家電:自治体の燃えないゴミか粗大ゴミで捨てる・不用品回収業者に回収して貰う
- 業務用電化製品:産業廃棄物回収業者に回収して貰う
- パソコン:メーカーか不用品回収業者に回収して貰う
家電製品を正しく捨てるためにこれらの方法を知っておくことは大切です。電化製品の処分にお困りの方は是非参考にしてみてくださいね。
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