知りたい!お得な家電の買い替え時期 ~意外と短い?家電の寿命~
「なんだか洗濯機の調子が悪い・・・」
こんな経験をしたことはありませんか?
家電は使っているうちに劣化していきますし、それぞれの部品の寿命もあります。
数十年使って壊れたらたたいてなおす!なんていうのは昔の家電の話。
今の家電は私たちが思っているよりも短めの寿命と考えておいた方がよいでしょう。
それぞれの家電ごとに寿命やお得な買い替え方法をご紹介します。
家電の買い替えを考えている方はぜひ参考になさってください。
テレビの買い替え時期
今、主流になっている「液晶テレビ」「プラズマテレビ」の寿命は約6~7年程度。
長くても10年程度が寿命と言われています。
しかし、これは「バックライト」と呼ばれる部品の寿命ですから、使い方によってはもっと長く使える場合もあります。
そして、テレビのお得な買い替え方法は「売れるうちに売って買い替える」こと。
寿命が来てから買い替える場合は古いテレビを買い取ってもらうことができませんが、人気機種でまだまだ売れる!という機種の場合はリサイクルショップなどが高値で引き取ってくれます。
車の下取りと同じですね。
その分、新しいテレビを買い替える費用にあてられます。
ただし、今はテレビの需要自体が下がっており、新製品も多く出回っています。
お得に買い替えられる時期は非常に短いので、市場の価格をしっかり見極めておくことが大切です。
冷蔵庫の買い替え時期
今販売されている冷蔵庫は10年保証が付いているものが多いです。
そのため10年間は最低でも使えると考えているとよいでしょう。
10年以上使っているといろいろな故障が出始めるため、10年経ったら買い替えるつもりでいたほうがいいかもしれませんね。
買い替える場合はテレビと同じように売却して・・・というのがお得ですが、大きさや年式によっては買い取ってもらえない場合もあります。
テレビと同様、故障しないうちに早めに買い替えるとリサイクルショップに下取りしてもらえる可能性が高いです。
大きな冷蔵庫の場合は8年程度で買い替えるのがベストな時期。
もっと長く使いたいと思われるかもしれませんが、型落ちになると引き取り価格も下がりますから、この時期に買い替えておくのが一番お得です。
洗濯機の買い替え時期
洗濯機の寿命は7年~8年程度が目安です。
メーカーには部品を7年間保有しなければならないという義務があるため、それ以降は部品の入手が困難になります。
故障した場合は修理より買い替えの方が便利です。
使用回数によって寿命は違ってきますが、10年を超えると一気に故障する確率が高くなりますからそれまでに買い替えておくのがおすすめ。
今はドラム式と縦型で人気を二分していますね。
縦型の洗濯機も人気が復活しつつありますから、高性能ばかりがもてはやされるわけではありません。
テレビと同じように売却してお得に買い替えることも可能です。
買い替えを考えている方はリサイクルショップに見積もりをお願いしてみるとよいでしょう。
家電の買い替え時期まとめ
- テレビの寿命は6~7年程度で早めに売却するとお得
- 冷蔵庫は10年保証が付いているものが多く、売却するなら8年程度で売るとよい
- 洗濯機の寿命は7~8年程度で、縦型のものも人気が出てきているので売却可能
いかがでしたでしょうか。
なるべくお得に買い替えるなら、早い時期に売却して次の家電購入費にあてるのがおすすめ。
故障してから買い替えるとリサイクル料などがかかりますから、家電の買い替えは少しだけ早めに行ってくださいね。