意外と面倒くさい！？ パソコンのキーボードを簡単に処分する方法

デスクトップパソコンの周辺機器の中で、最もよく使うものといえばキーボードとマウスです。特に、キーボードは文章をよく書く人ですと消耗品扱いになることもあります。では、不要になったキーボードはどのように処分すればいいのでしょうか？
今回は、キーボードの処分方法について解説しましょう。
この記事を読めば、キーボードの処分に悩むこともありません。キーボードの処分方法に悩んでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね。

パソコン用キーボードの処分について

パソコンの周辺機器は本体と異なり、家庭ゴミとして処分することができます。何ゴミにあたるのかは自治体によって異なりますので、事前に各自治体のホームページを確認してください。小型家電リサイクル法を実施している自治体や、家電量販店が近くにある場合は、リサイクル回収ボックスに入れたり店頭で引き都営を依頼してみましょう。

なお、パソコン本体はPCリサイクル法に沿って各メーカーで回収することが基本です。自治体にゴミとして回収してもらうことはできません。

処分方法その1　メーカーに回収してもらう

ディスクトップパソコンを買ったときについている純正品のキーボードは、パソコンと一緒に回収してもらえます。キーボードだけ別メーカーの場合は回収してくれませんので、キーボードを買い替えた方は注意しましょう。

2003年度以降に製造され、PCリサイクルマークがついたパソコン本体はメーカーが無料で回収します。それ以外は有料となりますので注意してください。PCのリサイクルについてはパソコン3R推進協会のホームページを参考にするとよくわかります。

処分方法その2　自治体に回収してもらう

パソコンのキーボードは家電リサイクル法の対象外ですので、自治体に回収してもらうことができます。
自治体によってプラスチックごみや不燃ごみなど区分が異なりますので、担当課に問い合わせてから捨てるとトラブルを防ぐことができます。

処分方法その3　パソコン専門店に依頼する

パソコン専門店や通信販売などでパソコンを購入した場合、古いパソコンを下取りしてくれるというところもあります。この場合は無料でキーボードを含む周辺機器も回収してくれますので、利用してみてもよいでしょう。

なお、下取り方法は業者によって異なるので、必ずよく聞いて依頼しましょう。ただし、このようなサービスを行っているところは、ごく一部に限られています。

処分方法その4　ネットオークションに出品する

まだ使えるキーボードは、ヤフオクをはじめとするインターネットオークションに出すと、落札される可能性があります。製造年やメーカー・使用状態などを詳しく記載し、多方向から撮影した写真を掲載すれば、入札されやすくなるでしょう。落札者が出たら、速やかに梱包（こんぽう）して発送してください。手間のかかる方法ですので、時間に余裕がある時に行いましょう。

処分方法その5　パソコンの無料回収業者に引き取ってもらう

パソコンはリユースできる製品や、リサイクルできる部品が多いので、パソコンダストをはじめとする回収業者が無料で回収しています。無料というと警戒される方もいると思いますが、パソコンはリユース・リサイクルできるので無料で回収することが可能です。パソコンダストでは、パソコン本体とキーボードを着払いの宅配回収を行っていますので、全国どこからでも無料回収を依頼できます。事前連絡は不用ですので、ぜひ利用してみてください。

なお、全国に不用品回収業者はたくさんありますが、「なんでも無料回収します」などと呼びかけながら軽トラックで街を流している業者や、セールスの電話を盛んにかけてくるような業者は、トラブルが多発しています。利用しないほうがよいでしょう。優良な業者は、無料と言いながら別名目で料金を請求するようなことはしません。

よくある質問

Q．キーボードは、単品でリサイクルショップなどに売却することはできますか？
A．可能ですが、パソコン用品専門のリサイクルショップでないと買い取ってもらえにくいでしょう。

Q．キーボード単品を、メーカーに引き取ってもらうことはできますか？
A．残念ですができません。

Q．高く売れるキーボードの特徴などはありますか？
A．新しく、元値が高いものほど高値がつきやすいでしょう。

Q．ノートパソコンは小型家電リサイクル法に沿って処分できると聞きました。ほんとうですか？
A．はい。小型家電リサイクル法に基づき、ノートパソコンを回収している家電量販店や自治体もあります。リサイクルボックスなどが設置されている場合は利用してみてもよいでしょう。

Q．キーボードは燃えるゴミですか？
A．プラスチックゴミか不燃ゴミとなる自治体が一般的でしょう。

Q．マウスとキーボードを一緒に売却できますか？
A．はい。大丈夫ですが、安価なものなので値段のつかないことも多いのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
キーボードはデータを消去する手間がない処分が簡単そうに思えますが、不用意に捨てるとトラブルに発展することもあります。
気を付けて処分をしましょう。

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