無理をしないことも大切! エアコンを廃棄する方法あれこれ
冷房に暖房にと1年中大活躍のエアコン。
今はどのご家庭にも1台はあるのではないでしょうか。
エアコンの寿命は10年〜15年と言われていますが、5年も経つと新しいものを買ったほうが電気代がお得に、ということになりがち。
でも、古いエアコンはどうやって廃棄すればよいのでしょうか?今回はエアコンの廃棄方法をご紹介しましょう。
エアコンを廃棄する前にその1 リサイクル法を理解しよう
エアコンはリサイクル法の対象になる家電なので自治体に「ごみ」として引き取ってもらうことはできません。
ではどうすればよいのか、というと基本的には「買ったお店にリサイクル料を払って引き取ってもらってください」「家電量販店はメーカー側に古い家電を責任をもっておくりかえしてください」「メーカー側はちゃんと使える部品は再利用して、処分しなければいけない物は自分のところで処分してください」ということなのです。
でも、買ったお店が無くなっていたり、引っ越しなどで買ったお店に持ち込めない場合はどうしたらよいのでしょうか?
その場合は、リサイクル券を購入すれば他の電気店に引き取ってもらうことができますので安心してください。
エアコンを廃棄する前にその2 エアコンの取り外しは十分に気をつけて
エアコンを廃棄処分する前にもうひとつ注意しなくてはいけないのが、エアコンの取り外し方です。
エアコンの取り付けは素人では無理ですが、取り外すだけならば素人でも可能です。
しかし、最近のエアコンはお掃除機能などがついているので大変に重くなっています。
また、パテの除去などもしなくてはいけませんので、賃貸物件などは無理やりエアコンを取り外すと修繕費を請求される可能性があります。
ですから、女性や高齢者のみのお宅や、綺麗に取り外す自信がない方は多少お金をかけても電気店などに取り外しを依頼しましょう。
エアコンの廃棄方法その1 家電量販店に引き取ってもらう
エアコンの廃棄方法で最も手軽で確実なのは家電量販店に引き取ってもらうことです。
新しいエアコンを買った場合はサービスとして古いエアコンを引き取ってもらうことができるでしょう。
また、純粋に引き取りだけを依頼するのならば、リサイクル料+取り外し料金+送料が必要という所が多いようです。
また、毎年初夏はエアコンの買い替えの時期であり、取り外し、取り付け業者が一番忙しい時期ですので頼んでもなかなか順番がまわってこない、ということもあります。
エアコンの廃棄を考えているのならば春か秋に処分を依頼するのがお勧めです。
エアコンの廃棄方法その2 不用品回収業者などに依頼する
エアコンは再利用できる銅などの金属が含まれているので、無料で引き取ってくれる業者が存在します。
引き取り形態は出張して引き取ってくれるところから、自分で持ち込まなければいけないところまでいろいろありますので、自分に合った業者を選びましょう。
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