手間をかけずにデジカメを処分する方法・ポイント・注意点を解説!
「古くなったデジタルカメラ(デジカメ)はどのように処分すればいいのか」「簡単に処分する方法はあるのか」など、デジカメの処分で悩んでいる方は多いでしょう。
デジカメを処分する方法はたくさんありますが、効率的に処分するには状況に合った方法を選択することが大切なポイントです。
そこで、本記事では、デジカメの一般的な処分方法から無料回収サービスを利用する方法などを解説します。
この記事を読むことで、処分時の問題点や宅配無料回収サービスを利用するメリットも分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
1.デジカメの一般的な処分方法は?
最初に、デジカメの一般的な処分方法をチェックしましょう。
自治体収集のゴミとして処分する
基本的に、デジカメは自治体収集のゴミとして処分できます。自治体によってゴミの分類は異なりますが、燃えないゴミもしくは粗大ゴミとして処分できるケースがほとんどです。デジカメのサイズでゴミの分類が異なるため、サイズも事前にチェックした上でお住まいの地域における処分ルールをチェックしてください。自治体収集のゴミとして処分できれば、収集日に合わせて排出できます。
小型家電リサイクル法の対象になることも
自治体の中には、デジカメが小型家電リサイクル法の対象になっているところがあります。小型家電リサイクル法の対象になっている場合は、ルールに従ってリサイクル回収として処分することになるでしょう。デジカメなどの小型家電には鋼やレアメタルといった貴重な資源が含まれているので、再利用するためにもリサイクル回収が必要になります。なお、デジカメが小型家電リサイクル法の対象になっている場合は、公共施設に設置されているリサイクル回収ボックスへ投かんする形で処分しましょう。
メーカーや家電量販店の下取りサービスを利用する
買い換えを検討している方や、まだデジカメが正常に動く場合は、メーカーや家電量販店の下取りサービスを利用する方法もあります。すべてのメーカーや家電量販店が下取りサービスを行っているわけではないため、事前の確認が必要です。下取りサービスが利用できれば、デジカメをお得に処分できます。買い換えで下取りサービスを利用すると、新しいデジカメがお得に購入できるのでおすすめです。
不用品回収業者に依頼する
デジカメを含め、不用品をまとめて処分したい方は不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者ではほとんどの不用品を回収しているため、要らないものを一気に処分できるという点が大きなメリットです。出張回収を利用すれば、自分たちでゴミを分類したり、持ち運んだりする必要はありません。ただし、不用品の量が多ければ多いほど回収費用が高額になります。
2.処分時の問題点や課題
ここでは、デジカメ処分時に出てくる問題や課題について詳しく説明します。
処分方法によっては手間と時間がかかる
デジカメの処分方法によっては、処分に時間と手間がかかることがあるので注意が必要です。たとえば、自治体でデジカメが粗大ゴミに分類される場合、事前申し込みが必要になったり、粗大ゴミ処理券を購入したりするなど手間がかかります。すぐに収集してもらえるわけではないため、すぐに手放したい方はほかの方法で処分したほうがいいでしょう。早く処分したいからといって、林や森の中などに不法投棄をするのはNGです。
悪質な回収業者とのトラブル
できるだけ処分費用を抑えたい、早く処分したいと焦って回収業者を選んだ結果、トラブルになったというケースが相次いでいます。よくあるトラブルは、「回収してもらったものが不法投棄されていた」「回収後に不当な料金を請求された」などです。悪質な回収業者とのトラブルを避けるには、慎重に業者を選ぶ必要があります。悪質な回収業者とのトラブルを防ぐためにも、時間に余裕を持ってデジカメを処分しましょう。
処分前にやるべきこと
デジカメには写真や個人情報などの大切なデータが記録されています。これらのデータを削除せずに処分すると、個人情報が外部へ流出し悪用される恐れがあるので注意してください。また、処分前にバッテリーを取り外す必要もあります。それぞれ具体的にどのようなことなのか、処分前にやるべきことを詳しく説明しましょう。
画像データを含む個人情報の削除
デジカメを処分する前に、画像データを含む個人情報をしっかりと削除しましょう。手元に取扱説明書がある場合は、削除の手順をチェックしてください。取扱説明書がない場合は、メーカーのホームページを確認してみましょう。デジカメの種類によって異なりますが、個人情報は初期化で削除できます。なお、カメラ本体の画像データを削除する手順は下記を参考にしてください。
- メモリーカード(SDカード)を抜き取る
- 取扱説明書の手順に従い、本体のデータを初期化する
- 本体の記憶容量がいっぱいになるまで、個人情報とは関係のない画像を撮影する
- 再度、本体のデータを初期化して完了
バッテリーは別に処分する
カメラ本体とバッテリーは、必ず別々にして処分しましょう。特に、充電式のバッテリータイプは、カメラ本体に入れたまま処分すると火災の原因になるので注意が必要です。なお、デジカメのバッテリーは、ほとんどの自治体でリサイクル回収をしています。公共施設や家電量販店などに設置しているリサイクルボックスへ投かんするだけで簡単に処分できるでしょう。
3.パソコンダストの宅配無料回収サービス
ここでは、パソコンダストの宅配無料回収サービスを紹介します。
対象商品が含まれていれば無料回収が可能
パソコンダストの宅配無料回収サービスでは、送料無料対象商品が1点でも含まれていれば、有料商品をいくつ同こんしても送料は無料です。デジカメは送料無料対象商品ではありませんが、ほかにも処分したい不用品に送料無料対象商品があれば送料はかかりません。なお、パソコンダストにおける送料無料対象商品は下記のとおりです。
- デスクトップパソコン(動作不問)
- ノートパソコン(動作不問)
- 液晶テレビ(2012年以降製造の正常可動品&スタンド付属)
- 液晶モニター(22インチ以上の正常可動品)
- スマホ・タブレット(正常可動品&初期化)
- ハイスペックゲーム機(正常可動品)
上記条件に該当しない商品は送料だけ自己負担になりますが、回収自体の費用は発生しません。
業界最多の取扱品目
不用品回収業者の中でも、パソコンダストは業界最多の取扱品目となっています。送料対象商品は限られていますが、有料対象商品のジャンルは多種多様です。たとえば、ワープロ・パソコンパーツ・ラジカセ・ビデオデッキ・オーブン・衣類・スチール家具・文房具・コスメ・電動工具などがあります。デジカメ以外にも処分したいものがあれば、まとめて処分できるでしょう。
宅配回収の大まかな流れ
では、具体的にどのような流れで宅配無料回収サービスが利用できるのでしょうか。パソコンダストにおける回収方法の大まかな流れは、下記のとおりです。
- 段ボールを用意し、処分したい商品をこん包する
- 送料無料対象品目は「着払伝票」、送料有料対象商品は「元払伝票」を使用する
- 運送会社に集荷依頼をするか、コンビニエンスストアまたは郵便局へ持ち込む
宅配回収は自分でこん包し、指定された宛先に送るだけでOKです。ただし、パソコンダストの段ボールサイズは、3辺合計160cm以内・重さ25kg以内と決まっています。サイズをオーバーすると、送料無料対象商品が含まれていても送料を支払うことになるので注意してください。
4.パソコンダストのサービスを利用するメリット
ここでは、パソコンダストのサービスを利用するメリットについて詳しく説明します。
自宅にいながら処分できる
パソコンダストでは、宅配回収・持込回収・出張回収の回収方法から自由に選択できます。出張回収はパソコン等の回収対象品目が10点からの利用となりますが、持込回収は直接店舗に持ち運ぶだけで回収が可能です。手間と時間をかけたくない方は、自宅にいながら処分できる宅配回収をおすすめします。前述したように、宅配回収は自分のペースでこん包して送るだけなので手間と時間をかけずに処分できるという点がメリットです。
適切な処理と仕組みで安心・安全
無料回収を行っている業者の中には、回収後に高額な費用を請求する悪質な業者が存在しています。パソコンダストは、無料回収ができる明確な理由があるので安心です。回収したものを自社で修理・メンテナンスした後に再販し、中古品として需要がないものは自社施設で30種類以上の資源に分類しています。デジカメを含めた小型家電には鋼・鉄・レアメタルなどの貴重な資源が含まれており、これらの有用資源は高値で取引されているのです。適切な処理とリサイクルで、お客様と自社双方にメリットのある仕組みとなっています。
コスト削減にもつながる
適切な処理を施しているからこそ、無駄な工程もないので処理コストもかかりません。宅配回収の場合は、送料対象商品が含まれていれば有料商品をいくつ同こんしても送料・回収は無料です。デジカメ以外に処分したい不用品もまとめてコストをかけずに処分できるという点は、パソコンダストならではのメリットとなります。
データ消去サービスも利用可能
パソコンダストでは、パソコン等の個人情報や大切なデータを消去するサービスも行っています。論理的ハードディスク消去機と物理的ハードディスク破壊機を用いてデータを消去するため、大切な情報が外部へ流出する心配はありません。また、ハードディスクやCMTなど各種テープを大量に一括消去できる「磁気データ消去装置」の利用も可能です。個人情報やデータの消去でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。
5.デジカメの処分に関してよくある質問
デジカメの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.まだ使えるデジカメは売れるのか?
A.可動に問題がない状態であれば、リサイクルショップや買取専門業者で買い取ってもらえる可能性があります。ただし、正常に可動しても使用期間が長かったり、発売時期から10年以上が経過していたりするデジカメは買値がつかないケースがほとんどです。まずは、デジカメの状態をチェックし、複数の買取業者に無料査定を依頼してみてください。
Q.デジカメを高く売るコツは?
A.複数の買取業者に査定を依頼するのはもちろんのこと、付属品をすべてそろえるのも大切なポイントです。デジカメを購入する際、取扱説明書・カメラケース・充電器などの付属品がついてきます。付属品がすべてそろっていると買取額がアップしやすくなるので、査定を依頼する前に付属品をチェックしましょう。また、デジカメをキレイにクリーニングすることも高価買取のポイントです。
Q.不用品回収業者選びのポイントは?
A.スタッフの対応に注目することです。スタッフの対応が丁寧でスピーディーな不用品回収業者は、優良業者の可能性が高いでしょう。逆に、スタッフの対応が悪く、返事も遅い不用品回収業者は悪徳業者の可能性があります。また、無料回収の理由が明確になっているかも注意すべきポイントです。
Q.デジカメを処分する際の注意点は?
A.デジカメの本体やメモリーカード等に注目しがちですが、保証書に記載されている個人情報にも注意が必要です。デジカメを購入した際に付属される保証書には、自分の名前や住所などの個人情報が記載されています。保証書に個人情報が記載されている場合は、シュレッダーにかけるなどして情報が流出しないようにしましょう。
Q.宅配回収を利用する際に注意すべきことは?
A.過剰こん包に注意してください。デジカメが壊れないように緩衝材をすき間に詰めると思いますが、過剰にこん包すると業者側の手間がかかります。デジカメが動かないように、軽くすき間を埋めるだけでOKです。
まとめ
いかがでしたか? デジカメは自治体収集の燃えないゴミもしくは粗大ゴミとして処分できますが、手間をかけたくない方は宅配回収サービスの利用がおすすめです。自宅にいながら段ボールに詰めるだけで処分できるので、手間と時間はかかりません。なお、パソコンダストでは送料無料商品が1点でも含まれていれば、デジカメを含めた有料商品は無料で回収できます。多数のジャンルを回収しているので、ぜひチェックしてください。