炊飯器の寿命サインは? 使い続けると危険な症状やお得な処分方法を紹介
「炊飯器の寿命はいつ訪れるのか」「寿命が近づくとどのような不具合が出てくるのか」など、炊飯器の寿命を見極める方法を知りたいとお考えですか?
炊飯器が急に壊れて使えなくなると毎日の食生活に支障をきたしますし、寿命のサインに気づかずに炊飯器をそのまま使い続ければ、火災などの重大な問題を引き起こす恐れもあるのです。
事前に、炊飯器の寿命サインを把握しておけば、このようなリスクを避け、安心して買い換えることができるでしょう。
本記事では、炊飯器の寿命を見極めるコツや、古い炊飯器をお得に処分する方法などを解説します。
この記事を読めば、炊飯器を費用をかけずに簡単に処分する方法についても知ることができます。お使いの炊飯器が寿命かも?と気になっている方はぜひチェックしてください。
1.炊飯器の寿命が近づいているサインは?
炊飯器大手メーカーのタイガーによると、炊飯器の平均寿命は3〜5年とのことですが、使用頻度によって大きく異なり年数のみで寿命を判断することはできません。そこで、炊飯器の寿命をどのように見極める具体的なポイントを紹介します。
ご飯の炊き上がりが柔らかすぎるor硬すぎる
炊飯器が長年使われる中で、炊き上がりのご飯の質に変化が見られることがあります。例えば、ご飯がおかゆのように柔らかすぎる場合、それはヒーターの性能が徐々に落ちてきているサインかもしれません。加熱力が弱まると、ご飯は通常よりも柔らかくなりがちです。
逆に、ご飯が普段より硬く炊き上がることもあります。これは内釜の劣化や温度センサーの機能が低下している可能性があり、内釜が均等に熱を伝えにくくなり、結果として硬めのご飯ができることがあるのです。
異常な音やにおい
炊飯器を使っているときに普段とは異なる音やにおいに気づくことがあるかもしれません。炊飯中に変わった音がしたり、いつもと違うにおいがしたりすると、それは炊飯器の内部部品に何らかの問題が起きている可能性があります。
たとえば、音が変わる場合、モーターやファンのような機械的な部分に故障があるかもしれません。また、異臭がする場合は、内部の配線や電子部品が焼けてしまったり、他の部品にダメージがあったりすることが考えられます。これらのサインは、炊飯器に何らかの問題が発生していることを示しており、注意が必要です。
内釜のコーティングが剥がれている
炊飯器を使う中で、内釜のコーティングが剥がれていることに気付くことがあります。このコーティングの剥がれは、内釜が劣化していることのはっきりしたサインです。コーティングが剥がれると、食品の安全性にも影響を及ぼす可能性があります。そのため、このような状態になった場合は、内釜自体を交換するか、あるいは新しい炊飯器の購入を検討することが望ましいでしょう。
2.寿命を迎えた炊飯器の処分方法を紹介
ここでは、寿命を迎えた炊飯器の処分方法をそれぞれのメリット・デメリットと併せて紹介します。
自治体収集のゴミとして処分する
一般的に、炊飯器は自治体収集のゴミとして処分することになります。ゴミの分類は自治体で異なりますが、燃えないゴミ・粗大ゴミ・小型家電リサイクル法対象家電のいずれかに分類されます。
燃えないゴミとして処分する場合は指定袋に入れて集積所へ出すだけなので、費用はかかりません。
粗大ゴミとして出す場合は、処理手数料として数百円の費用が発生します。
小型家電リサイクル法の対象品目となっている場合は、公共施設や家電量販店に設置されている小型家電回収ボックスへ投かんします。
ほかの処分方法よりも安く抑えられるほか、自治体という公的機関が正しく処分してくれるので安心できるという点がメリットです。ただし、収集日が決まっているのですぐに処分できない、手間と時間がかかるというデメリットがあります。
家電量販店に引き取りを依頼する
新しい炊飯器への買い換えを検討している際には、家電量販店に引き取りを依頼する選択肢があります。この方法の大きなメリットは、新しい炊飯器の購入と同時に古い炊飯器の処分を一括で行える点にあります。
つまり、新しい炊飯器を購入する際に、そのまま家電量販店で古い炊飯器を引き取ってもらえるため、別途処分の手間を省くことができます。ただし、家電量販店に古い炊飯器を持ち込む必要があるほか、引き取りに手数料がかかる場合もあるので、事前に確認が必要です。
また、家電量販店の中には下取りサービスを提供しているところもあります。このサービスでは、まだ正常に機能する炊飯器で、製造から5年以内のものが対象になることが多いです。下取りにより、新しい炊飯器の購入価格が安くなる可能性があります。
不用品回収業者に依頼する
炊飯器以外にも処分したいものがある場合、まとめて回収してもらえる不用品回収業者に依頼するといいでしょう。不用品回収業者の出張回収や宅配回収を利用すれば、手間と時間をかけずに不要なものがまとめて処分できます。手軽に片付けられる点が不用品回収業者のメリットですが、不用品の量が増えるほど処分費用が高額になる点がデメリットです。
3.パソコンダストの宅配回収サービスを利用するメリット
パソコンダストでは炊飯器の宅配回収サービスを提供しています。不要になった炊飯器を段ボールにつめて送るだけで手軽に処分できるサービスです。ここでは、パソコンダストによる宅配回収サービスの特徴を紹介します。
自宅にいながら回収してもらえる手軽さ
宅配回収サービスの大きなメリットは、自宅で炊飯器を回収してもらえるという手軽さです。わざわざ炊飯器を指定回収場所や家電量販店、業者へ持ち運ぶのは大変でしょう。手間だけでなく、処分できるまでに時間もかかってしまいます。
しかし、宅配回収サービスなら自分で不用品を段ボールにこん包し、宅配業者や郵便局へ集荷を依頼するだけでOKです。自宅から離れることなく、気軽に利用できるのは宅配回収ならではのメリットといえるでしょう。
ほかの対象製品もまとめて処分できる
パソコンダストによる宅配回収サービスでは、炊飯器のみならず幅広い品目の家電製品を扱っています。
送料は発生するものの、幅広い品目の不用品をまとめて依頼できるため、他にもいらない不用品などあ流場合は効率的に不用品を処分することが可能です。
パソコンダストで回収対象となる商品は以下のようなものがあります。
- 電子レンジなどの生活家電
- パソコン・周辺機器
- スマホ・タブレット
- デジタル・AV機器
- 楽器
- スチール家具
- 液晶テレビ
- 液晶モニターなど
詳細はホームページをチェックしてください。
4.炊飯器の寿命と処分に関してよくある質問
炊飯器の寿命と処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.修理と買い換えのどちらがお得なのか?
A.炊飯器の使用年数が5年以上で、すでにメーカーの部品保有期間が過ぎている場合は買い換えを検討したほうがいいでしょう。たとえ、修理できたとしても使用年数が経過している炊飯器は、すぐに不具合が生じる可能性があります。逆に、まだ購入したばかりでメーカーの保証期間内であれば、買い換えよりも修理を選択したほうがお得です。ただし、故障内容によっては買い換えるよりも高額になる可能性があるため、買い換え時の費用と比較しながら考えたほうがいいでしょう。
Q.炊飯器を高く売るポイントは?
A.できるだけ炊飯器を高く売りたい方は、キレイに掃除してください。炊飯器の内釜はもちろん、外側に付着している汚れやホコリもしっかりと取り除きましょう。また、購入時に付いてきた付属品をすべてそろえることも高価買取のポイントです。取扱説明書やしゃもじ、計量カップ、取扱説明書などの付属品を一式そろえることで、買取額が数千円アップすることもあります。
Q.宅配回収サービスを利用する際の注意点は?
A.段ボールのサイズと重量に注意してください。パソコンダストの場合、段ボールのサイズは三辺合計で160cm以内、重量は25kg以内という決まりがあります。サイズと重量がオーバーしていると、送料が自己負担になるので注意が必要です。また、着払いの受付はゆうパックのみとなっているため、ほかの宅配業者に間違えて依頼しないようにしてください。
Q.どのようにこん包すればいいのか?
A.製品を段ボールに直接入れて問題ありませんが、中にあるものが動かないように新聞紙などのこん包材を使用してすき間を埋めてください。過剰こん包はせず、できるだけ圧縮こん包を心がけることが大切なポイントです。また、パソコンダストの場合は、緩衝材として発泡スチロールの使用は控えてもらうことを推奨しています。
Q.違法業者を見極めるポイントは?
A.なぜ無料で回収しているのか、悪徳業者や違法業者は明確な理由をホームページ等で掲載していません。無料回収が不明確な業者は、回収後に不当な料金を請求したり、回収したものを不法投棄したりする恐れがあります。トラブルを防ぐためにも、不安要素のある業者には依頼しないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか? 異音や異臭がしたり、ご飯がうまく炊けなかったりするなど、寿命が近づくとさまざまな不具合が出てきます。現在の炊飯器でどのような不具合が見られるのか、確認しながら寿命かどうか判断してください。
また、古い炊飯器を処分する際は、お得かつ手軽に処分できるパソコンダストの宅配回収サービスがおすすめです。面倒な事前申し込みは一切必要なく、不要になった炊飯器をこん包して送るだけ。家にいながら簡単に炊飯器を処分できるので、ぜひ利用してみてくださいね。