デジタルカメラの処分方法徹底ガイド! 知っておきたい注意点も解説
デジタルカメラを処分しようと思ったとき、どの方法が最適なのか、お得に処分できる手段はあるのかと悩んでいませんか?
処分方法を正しく知っておくことで、状況に合わせた最適な選択が可能になります。例えば、まだ使える状態のカメラなら買い取りに出すことでお金を得られる可能性がありますし、壊れたカメラでも無料で処分できる方法が存在します。しかし、処分前にはデータの消去など、注意すべきポイントもいくつかあります。
本記事では、デジタルカメラを賢く処分するための方法や、処分時の注意点について詳しく解説します。これを機に、安心してカメラの処分を進めてみてください。
この記事を読むことで、デジタルカメラをお得に処分する方法や、無料回収サービスの特徴も分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。
1.デジタルカメラの処分前に注意すべきこと
まずは、デジタルカメラを処分する前に注意すべきことを解説します。
カメラ本体のデータを消去する
デジタルカメラを処分する前に、本体のデータを消去する必要があります。「カメラ本体を初期化すれば消去できるのでは?」と思われがちですが、初期化だけだとデータが残ってしまう可能性もあるので初期化以外の方法でデータを消去してください。なお、デジタルカメラの種類によってデータの消去方法は異なりますが、大まかな手順は以下のとおりです。
- デジタルカメラの画像データ等を初期化する
- 本体のメモリー容量がいっぱいになるまで、プライバシーに関連しない画像を撮影する
- 再度、本体の初期化機能を用いて画像を消去する
手元にデジタルカメラの取扱説明書がある場合は、事前に本体データの消去方法を確認しておきましょう。
メモリーカードを取り除く
デジタルカメラを処分する前に、必ずメモリーカードを取り外してください。メモリーカードにはプライベートで撮影した写真等のデータが記録されています。メモリーカードを取り外さずにデジタルカメラを処分してしまうと、写真データ等が流出する恐れがあるので注意が必要です。メモリーカードも含めてデジタルカメラを処分する場合は、前述した方法でカメラ本体の画像データを消去しましょう。メモリーカードを続けて使用する場合は、処分するデジタルカメラから必ず取り外してください。
乾電池やバッテリーを取り外す
乾電池やバッテリーはデジタルカメラ本体と一緒に捨てることはできません。基本的に、乾電池やバッテリーはデジタルカメラ本体と別々に処分します。お住まいの地域によって乾電池やバッテリーの処分方法は異なりますが、リサイクル回収をしている自治体がほとんどです。たとえば、公共施設や家電量販店に設置されているリサイクル回収ボックスへ投かんするという形になります。また、デジタルカメラのバッテリーはリサイクルショップ等に買い取ってもらえる可能性があるので、まだ使用できる状態であれば査定を依頼するのも選択肢の1つです。
カメラ本体の設定を初期化する
デジタルカメラを処分する前に、本体の設定をしっかりと初期化しておきましょう。撮影した写真や動画のほかにも、デジタルカメラには個人情報を含むさまざまなデータが記録されています。たとえば、氏名や生年月日、無線LANの設定、顔認証のために記録した画像データなどです。これらのデータを流出させないためにも、処分前にカメラ本体の設定を初期化してください。なお、初期化の方法はデジタルカメラの種類によって異なるため、取扱説明書またはメーカーのホームページで確認しましょう。
2.デジタルカメラの一般的な処分方法
ここでは、デジタルカメラの一般的な処分方法を詳しく説明します。
燃えないゴミ・粗大ゴミとして処分する
一般的に、故障したデジタルカメラは自治体のゴミとして捨てることになります。自治体によってゴミの分類は異なりますが、燃えないゴミに分類されるところがほとんどです。ただし、地域によって粗大ゴミに分類される可能性があるため、事前にサイズを測定し、自治体の処分ルールをホームページ等でチェックしておきましょう。なお、自治体のゴミとして処分する際は回収日が決まっているので手間と時間はかかりますが、0~数百円で処分できるという点がメリットです。
小型家電リサイクル法に基づいて処分する
自治体の中には、小型家電リサイクル法に基づいてデジタルカメラをリサイクル回収しているところがあります。小型家電リサイクル法とは、デジタルカメラやスマホ・携帯電話、タブレットなどの小型家電に含まれている貴重な資源を再利用するための法律です。小型家電リサイクル法の対象品目はゴミとして処分せず、公共施設や家電量販店などに設置されている小型家電回収ボックスへ投かんすることになります。小型家電回収ボックスの設置場所へ持ち運ぶ必要はありますが、回収費用はかかりません。
家電量販店に引き取ってもらう
新しいデジタルカメラへの買い換えを検討している方は、家電量販店に古いデジタルカメラを引き取ってもらう方法もあります。すべての家電量販店が対象というわけではありませんが、購入者限定で引き取りを受け付けているところもあるのでチェックしてみるといいでしょう。ただし、引き取り費用がかかる可能性もあるため、事前の確認が必要になります。また、家電量販店の中には下取りサービスを受け付けているところもあるので、まだ正常に稼働できるデジタルカメラであれば下取りに出すことも可能です。
リサイクルショップに査定を依頼する
壊れているデジタルカメラは対象外となりますが、まだ正常に使える状態であればリサイクルショップに査定を依頼するのも方法の1つです。デジタルカメラを買い取ってもらうことができれば、処分費用をかけずに手放せるでしょう。ただし、不具合が起きていない、発売年から5年以内など買取対象の条件が決まっているので注意が必要です。デジタルカメラの平均寿命は約5~10年といわれているため、使用年数が5年以上経過しているものは買取不可になる可能性が高いでしょう。リサイクルショップへ無料査定を依頼する前に、デジタルカメラの型番・発売年・状態などをチェックしてください。
ネットオークションやフリマアプリを利用する
リサイクルショップで買取不可になったり、買取額に納得がいかなかったりする場合は、ネットオークションやフリマアプリを利用して自分でデジタルカメラを売ることもできます。ネットオークションやフリマアプリは自分で出品額を決めることができるため、希望価格で買い手が見つかる可能性もあるでしょう。ただし、「商品に傷がついていた」「不具合が出る」など落札者と出品者の間でトラブルになるケースもあります。トラブルを防ぐためにも、出品するデジタルカメラの詳細をしっかりと記載し、写真も複数枚アップしてください。
不用品回収業者を利用する
デジタルカメラ以外にも処分したいものがある場合は、まとめて回収を依頼できる不用品回収業者を利用するのも方法の1つです。不用品回収業者はさまざまな品を扱っているため、自治体で捨てることができないゴミでも回収してもらえます。たとえば、大掃除や引っ越しなどで不用品をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者の出張回収を依頼するといいでしょう。不用品回収業者は不用品をまとめて処分できるので手間と時間はかかりませんが、不用品の量が増えるほど回収費用がかかります。回収費用の目安は、1点あたり約3,000〜7,000円です。
3.パソコンダストの無料回収サービスを紹介
ここでは、パソコンダストの無料回収サービスについて詳しく説明します。
こん包して送るだけで処分できる
パソコンダストは、デジタルカメラの無料引取を受け付けています。自分でこん包して送るだけですので、手間と時間はかかりません。小さい子どもの世話や介護などで家から離れられない方でも、自宅にいながらデジタルカメラが処分できます。なお、パソコンダストではこん包して送る宅配引取のほか、直接店舗へ持ち運ぶ持込み引取が可能です。持込み引取の場合、回収対象商品に含まれているものであれば、すべて無料で引き取りを行っています。なお、回収対象品目は、主に以下のとおりです。
- パソコン・周辺機器
- 生活家電
- デジタル・AV機器
- カーオーディオ ・カーナビ
- ゲーム機
- 楽器
- スチール家具など
条件を満たせば送料無料
「宅配引取でも送料がかかるのでは?」を疑問を感じている方は多いでしょう。パソコンダストの場合、送料無料対象商品が同こんされている場合は送料も無料です。そのため、できるだけデジタルカメラの処分を抑えたい方は、送料無料対象商品を一緒にこん包するといいでしょう。なお、送料無料対象品目は以下のとおりです。
- デスクトップパソコン(動作不問)
- ノートパソコン(動作不問)
- 液晶テレビ(2012年以降に製造された正常可動品&スタンド付属)
- 液晶モニター(22インチ以上の正常可動品&スタンド付属)
- スマホ・タブレット(正常可動品&初期化したもの)
- ハイスペックゲーム機(正常可動品)
なお、パソコンダストの場合、段ボールのサイズが三辺合計で160cm以内、重さは25kg以内と決まっているので注意してください。
徹底したリサイクル・リユースだからこそできる無料回収
パソコンダストではなぜ無料回収ができるのか、その理由はリサイクルとリユースを徹底しているからです。回収したものを自社でメンテナンスした後に再販し、再販できないものは貴金属やレアメタルなど自社施設で30種類以上に選別し、資源として再販売することで利益を得ています。お客様は無料で処分でき、パソコンダストは商品を仕入れることができるという双方にメリットがあるシステムです。無料回収業者の中には無料回収の理由を明らかにせず、回収後に高額請求をする悪質な業者が存在しているので注意してください。
4.デジタルカメラの処分に関してよくある質問
デジタルカメラの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.壊れたデジタルカメラのデータを消去する方法は?
A.デジタルカメラとメモリーカードをカッターやカナヅチなどを使用して、物理的に破壊することでデータを消去します。ただし、破壊時に手をケガする恐れがあるため、手袋でしっかりと保護しておきましょう。また、自分でデジタルカメラのデータが消去できない場合は、データ消去サービスを行っている業者に依頼するのがおすすめです。パソコンダストでは専用の機器を使用してデータを消去しているので、ぜひ一度ご相談ください。
Q.デジタルカメラの買取額はいくらぐらいか?
A.状態や種類などによって異なります。目安は下記を参考にしてください。
- デジタル一眼レフ:約3万~4万円
- ミラーレスカメラ:~8万円
- コンパクトデジタルカメラ:約5,000~2万円
発売されたばかりの新商品や人気メーカーのデジタルカメラであるほど、高価買取が期待できます。ただし、使用感があり、古いデジタルカメラは買取不可になることもあるので注意が必要です。
Q.デジタルカメラを高く売るコツは?
A.購入時に付いてきた付属品をすべてそろえることです。取扱説明書や充電器、外箱など付属品をすべてそろえるだけで買取額が数千円アップする可能性があります。特に、一眼レフカメラはカメラケースやストラップなどのアクセサリー類が付属されているため、できるだけ全部そろえてから買取に出すといいでしょう。また、日ごろからお手入れをしておき、いい状態をキープすることも大切なポイントです。
Q.宅配引取を利用する際のこん包方法は?
A.まずは、商品を入れるための段ボールを用意します。段ボールがない場合は、エアパッキンや紙袋などでも構いません。段ボールに商品を入れた後、新聞紙などのクッション材を入れてこん包するだけでOKです。ただし、パソコンダストの場合は、緩衝材として発泡スチロール類の使用を避けています。また、過剰こん包はせず、できるだけ圧縮こん包への協力をお願いしているので、事前にホームページをチェックしてください。
Q.悪徳業者の特徴は?
A.不正を働く悪徳業者は、スタッフの対応が悪く、返事が遅いという特徴があります。また、無料回収の理由が明確になっていない業者は、回収後に高額な費用を請求する可能性があるので注意が必要です。
まとめ
デジタルカメラの処分方法には、自治体の燃えるゴミや粗大ゴミ、小型家電リサイクル法を活用する方法があります。また、まだ正常に動作するカメラであれば、リサイクルショップでの買い取りも検討できます。
お得に処分したい方や手間をかけたくない方には、パソコンダストの無料回収サービスがおすすめです。送料無料対象商品が含まれていれば、宅配引取で簡単に無料回収が可能です。この機会に、手軽にカメラを処分してみてはいかがでしょうか?