小さくても中身は重い!!USBメモリを処分する方法とは?

手軽な記録メディアとして大活躍のUSBメモリ。何本も使っているという方も多いでしょう。
でもこのUSBメモリが不要になった際どうすれば安全に処分できるのでしょうか?今回はその方法をご紹介します。

もう使わないUSBメモリが何本もあるという方はぜひ読んでみてください。

1.捨てる前にフォーマットは基本

USBメモリを捨てる前に必ずフォーマットを行いましょう。やり方は簡単です。USBメモリをパソコンに差し込み、エクスプローラーを起動、デバイスとドライブからUSBメモリに対応するドライバを右クリックし、フォーマットを選択します。

これでデータをすべて消去することができます。

2.物理的に壊してしまえばさらに安心

USBメモリが壊れてしまって認識されない。重要なデータが入っているため念には念を入れたい。そんなときはUSBメモリを物理的に破壊してしまいましょう。一番簡単な方法はレジ袋を2重にした中にUSBメモリを入れ、金づちで何回も叩くことです。

これでたいていのものは粉々になります。直接金づちで叩くとプラスチックの破片が飛び散ってけがをすることがあるので注意しましょう。金づちは100円ショップなどにも売っています。粉々に砕いたUSBメモリは自治体の決まりに従って処分をしましょう。

3.USBメモリと分からないように処分しよう

ゴミ捨て場に捨てるとき、USBメモリと分かるように捨ててしまうと第三者のいらぬ好奇心を刺激してしまうかもしれません。USBメモリを捨てるときは他のごみと混ぜ、USBメモリと分からないように捨てましょう。何本もあるものを一度に処分した、という場合は数回に分けて捨てるとよいですね。

4.仕事のデータは不用意に捨てない

仕事のデータがたくさん詰まったUSBメモリを処分したい、という場合はより慎重になりましょう。万が一情報が流出した場合は会社に大損害を与えるかもしれません。会社で記憶媒体の処分方法が決まっているならば必ずそれに従いましょう。

たとえ古いデータであっても、あまり重要でないものであっても、規則に従わずに処分をした場合は処分した人に責任が行きます。いまやデータはお金とおなじかそれ以上の価値があるものも多いのです。「このくらい」などと思わないことが大切ですよ。

おわりに

今回はUSBメモリの処分方法についてご紹介させていただきました。処分したいメモリが何本もあるとつい処分方法もいい加減になりがちですが、後で後悔しないためにもしっかりとデータを取り出せない処置をして処分をしましょう。