神戸市で小型家電を処分する方法は？ 処分費用を最小限に抑えるコツを紹介
神戸市で小型家電を処分する場合、どのような方法があるのか、費用はいくらぐらいかかるのかなど、小型家電の処分方法で頭を抱えている方は多いでしょう。
完全に壊れている場合は買い取ってもらうことはできませんが、まだ使える状態のものであれば買取業者に買い取ってもらえる可能性があります。小型家電の処分方法をいくつか把握しておけば、そのときの状況に合わせて選択できるでしょう。
本記事では、神戸市で小型家電を処分する方法やポイントなどを解説します。
この記事を読むことで、不用品回収業者に依頼する方法や買取に出すコツなども分かります。神戸市で小型家電の処分にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
1．神戸市の小型家電対象品目は？
まずは、神戸市の小型家電対象品目をチェックしましょう。
1-1．ボックスの投入口に入るもの
神戸市における小型家電の対象品目は、ボックスの投入口（縦30cm×横40cm×奥行き35cm程度）に入るものです。消費者が通常家庭で使用する電気機械器具であれば、ほぼすべての品目が対象となります。たとえば、ケーブル・充電器・スマホ・タブレット・デジタルカメラ・ゲーム機などです。ボックスの投入口に入るサイズかどうか、事前にチェックしておくといいでしょう。
1-2．小型家電の対象外になるもの
小型リサイクル法の対象外になるものもあるので注意が必要です。特に、以下のような家電は、神戸市では小型家電の対象外になるため、回収ボックスへ入れることはできません。
- 家電リサイクル法の対象品目（エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機）
- 太陽光パネル等、特殊な取り外し工事が必要な品目
- 破損しやすく、特別な収集運搬を必要とする電球や蛍光管
小型家電の処分について分からないことがあれば、神戸市総合コールセンター（0570-083330）もしくはお問い合わせフォームを利用してください。
2．神戸市で小型家電を処分する方法
ここでは、神戸市で小型家電を処分する方法について詳しく説明します。
2-1．回収ボックスへ投かんする
基本的に、神戸市で小型家電を処分する際は、市内に設置されている小型家電回収ボックスへ投かんするだけでOKです。処分に費用はかからないので、近場の回収ボックスへ小型家電を入れましょう。なお、地区ごとの回収ボックス設置場所は下記を参考にしてください。
東灘区
- 東灘区役所（地下駐車場エレベーターホール）
- グルメシティ六甲アイランド店（店舗前リサイクルコーナー）
- コープリビング甲南（1階北側入口横）
- セルバ甲南山手（地下1階中央エレベーター前）
- デイリーカナートイズミヤ御影店（店舗前リサイクルコーナー）
- 万代魚崎店（休憩室）
灘区
- 灘区役所（1階入口前）
- 王子スポーツセンター（1階ロビー）
- 灘区民ホール（1階ロビー自動販売機前）
- ホームセンターコーナン灘大石川店（2階エレベーターホール前）
中央区
- 中央区役所（6階エレベーターホール前）
- あづま資源回収ステーション（2階交流スペース）
- グルメシティポートアイランド店（店舗内リサイクルコーナー）
- ライフ春日野道店（1階西側入口横）
兵庫区
- 兵庫区役所（本館1階ロビー）
- 兵庫図書館（2期入口横）
- イオンモール神戸南（1階立体駐車場連絡入口横 No.5）
- デイリーカナートイズミヤ鵯越町店（1階東側入口横）
北区
- リサイクル工房ほくしん（入口横）
- 神戸市シルバーカレッジ（1階ふれあいホール）
- ひよどり台交流プラザ（玄関横）
- マックスバリュ大池店（サービスカウンター前）
- マックスバリュ鹿の子台店（西側入口横）
- マックスバリュ北神屋和台店（セルフレジ前）
長田区
- 長田区役所（1階東側入口横）
- 新長田図書館（2階入口横）
- ふたば学舎（2階エコエコひろば）
- マックスバリュ長田南店（中央入口横）
- ライフ長田店（1階南側入口）
須磨区
- 須磨区役所（1階ロビー）
- 須磨パティオ（1番館1階センターコートエスカレーター横）
- マックスバリュ須磨海浜公園駅前店（お客様トイレ前）
- リファーレ横尾（1階インフォメーション前）
垂水区
- 垂水区役所（1階北側入口横）
- イオンジェームス山店（1階フードコート西側玄関）
- ダイエーグルメシティ小束山店（店舗入口付近）
- ダイエー舞子店（店舗リサイクルコーナー）
西区
- 西区玉津支所（1階入口横）
- イズミヤ神戸玉津店（1階西入口横）
- イズミヤ西神戸店（1階入口リサイクルコーナー）
- 春日台地域福祉センター（入口左横）
- キャンパススクエア（本館1階センターコートエレベーター前）
- JA兵庫六甲「六甲のめぐみ」（店舗前リサイクルコーナー）
- セリオ（1階インフォメーションセンター横）
- プレンティ（1番館1階エレベーターホール）
- 万代伊川谷店（サービスカウンター前）
2-2．宅配便回収サービスを利用する
神戸市では、国の認定事業者であるリネットジャパン株式会社と連携した宅配便回収サービスを行っています。処分したい小型家電を自分でダンボールに詰めて送るだけで、簡単に処分できる方法です。ただし、ノートパソコンやデスクトップパソコンが含まれていない場合は、1箱あたり1,50円（税抜）かかります。小型家電と一緒にパソコンを処分したい方におすすめの方法です。詳細は、リネットジャパン株式会社のホームページをチェックしてください。
2-3．小型家電認定事業者との連携サービス
神戸市内にある小型家電認定事業者との連携サービスで、小型家電を処分することも可能です。リネットジャパン株式会社と連携した宅配便回収サービス以外に、大手の家電量販店でも小型家電の回収を受け付けています。たとえば、以下の3社です。回収店舗に関しては、それぞれのホームページをご覧ください。
3．不用品回収業者に依頼する方法
ここでは、不用品回収業者に依頼する方法を解説します。
3-1．不用品がまとめて処分できる
小型家電以外にもたくさんの不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者の多くは、さまざまな不用品を扱っています。神戸市で回収してもらえない家電リサイクル法の対象品目も回収対象になっているので、一気にまとめて処分できる点が大きなメリットです。ただし、不用品の量が増えるほど回収費用も高額になるため、見積書の内容を必ず確認してください。
3-2．主な回収方法は3つ
不用品回収業者に依頼する場合、どのような方法で回収してもらえるのか、気になっている方は多いでしょう。主な回収方法としては、宅配回収・持込回収・出張回収の3つがあります。自分のペースで処分したい方は宅配回収、近くに店舗がある方は持込回収を依頼するといいでしょう。大きさや重量がある不用品を処分する場合は、運搬が困難になるので出張回収を利用するのがおすすめです。
3-3．不用品回収業者選びのポイント
どの不用品回収業者を選べばいいのか分からずに悩んでいる方は、以下のポイントに注目して不用品回収業者を選んでください。
- 不用品回収の実績があるか
- 無料回収の理由が明確になっているか
- 回収できる品目が多いか
- 回収方法が選択できるか
- サービス内容が充実しているか
- 口コミや評判がいいか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
不用品回収業者の中には無料回収を行っているところがあります。無料回収業者へ依頼する際は、なぜ無料で回収できるのか、その理由に注目してください。無料回収の理由が明確になっている業者なら安心して依頼できるでしょう。
3-4．無料回収ならパソコンダストへ
小型家電やパソコンなど、不用品の処分費用を抑えたい方はぜひパソコンダストへご依頼ください。パソコンダストでは、さまざまな種類の品目を無料回収しています。無料回収ができるのは、回収したものを自社でメンテナンスし再販しているからです。再販できないものは、部品に分解しリサイクルしています。できるだけ回収コストがかからない仕組みを整えているからこそ、無料回収ができるのでぜひ一度お問い合わせください。
4．まだ使える小型家電は買取に出せることも
ここでは、まだ使える小型家電を買取に出す方法とポイントを解説します。
4-1．動作に問題がないか
一般的に、買取対象になる小型家電は、動作に問題がない状態が前提です。壊れていたり、不具合が生じたりしているものは買取対象外となります。そのため、買取業者に査定を依頼する場合は、事前に動作確認をしましょう。買い取ってもらえるか判断できないほどの不具合であれば、査定時にその旨をしっかりと伝えることが大切です。また、動作確認と同時に、メーカー・型番・製造年月も併せて確認してください。
4-2．小型家電の買取相場
適正価格で買い取ってもらうためには、自分が売りたい小型家電の買取相場を把握することが大切です。小型家電といってもさまざまな種類があるので、まずは買取業者の買取実績をチェックしたり、複数の買取業者に無料査定を依頼したりするといいでしょう。そうすることで、だいたいの買取額が分かりやすくなります。なお、元値の約3～5%が買取相場だといわれているので、ぜひ参考にしてください。
4-3．主な買取業者
どのような買取業者を選べばいいのか悩んでいる方は多いと思います。主な買取業者としては、買取専門業者・リサイクルショップなどです。家電類を中心に買取を行っている業者は多く、買取専門業者は中古市場で価値がある小型家電ほど高価買取が期待できるでしょう。たとえば、スマホ・パソコン・タブレット・一眼レフカメラなどが該当します。買取専門業者で買い取ってもらえなかった場合は、リサイクルショップに依頼するのも選択肢の1つです。
5．小型家電の処分に関してよくある質問
小型家電の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q．小型家電を処分する際の注意点は？
A．スマホやパソコンなどは、データが記録されているので完全消去してから処分する必要があります。個人情報が記録されたまま処分すると、それらのデータが外部へ流出し悪用される恐れがあるからです。自分で個人情報を削除する方法が分からない場合は、不用品回収業者などが行っているデータ消去サービスを利用するといいでしょう。
Q．事業活動で使用した小型家電も回収対象になるのか？
A．事業目的で使用したものは産業廃棄物扱いになるため、自治体収集で捨てることはできません。産業廃棄物の収集運搬許可を取得している業者へ依頼することになるでしょう。産業廃棄物は家庭用ゴミとは異なる方法で処分する必要があることを、しっかりと把握してください。そのことを知らずに処分すると、後でトラブルになる恐れがあるので要注意です。
Q．どのような小型家電が高く売れるのか？
A．中古市場で需要が高いものほど高く売れる傾向があります。たとえば、発売されたばかりのスマホやパソコン・美容家電・生活家電などです。買取業者の中には、正常に動く状態の小型家電でも、発売年月から5年以上が経過している場合は買取不可になることもあります。小型家電を売りたい方は、できるだけ早めに査定を依頼しましょう。
Q．小型家電を高く売るコツは？
A．取扱説明書や保証書など、購入時に付いてきた付属品をすべてそろえることです。付属品がそろっているか否かで、買取額が数千円も変わる可能性があります。また、査定前に小型家電をキレイに掃除することも高く売るコツです。
Q．ネットオークションやフリマアプリも利用できるのか？
A．自分で売りたい方は、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法もあります。自分で出品額を決めることができるほか、全国から買い手を見つけられるでしょう。ただし、直接顔が見えない相手との取引になるため、トラブルが続出しています。特に多いのが、「画像にはない傷が付いていた」という落札者との間で起きるトラブルです。このようなトラブルを未然に防ぐためにも、商品説明は詳細に記載し、写真も分かりやすいものを複数枚アップしましょう。
まとめ
神戸市で小型家電に当てはまるものは、回収ボックスの投入口（縦30cm×横40cm×奥行き35cm程度）に入るものです。市内に設置されている回収ボックスへ投かんするだけで、簡単に処分できます。そのほか、宅配便回収サービスなどを利用する方法もありますが、不用品回収業者に依頼するのも選択肢の1つです。不用品回収業者の中には、無料回収を行っているところもあります。パソコンダストでは幅広い品目の無料回収を行っているので、ぜひ一度チェックしてください。
