注目! パソコンのHDDを安全に廃棄するための処分方法。
パソコンを処分する時に「HDDからの個人情報が漏れてしまうのではないか」と心配になったことはありませんか?
最近では個人情報の漏えい、悪用が社会問題となっていますよね。
ですから「パソコンを処分した時に自分のHDDから個人情報が漏れるではないか」と心配になる人は多いのです。
そこで今回は、HDDを安心して処分するための方法をご紹介いたします。
「論理的消去」でHDDの内部を破壊
パソコン上でHDDデータを消去してもそのデータは簡単に復元出来てしまいます。
その状態でパソコンを処分すると、あなたのHDDが誰かの手に渡り、あなたの情報が復元され、悪用されるということがあるかもしれません。心配になりますよね。
ですから、パソコンを処分する時にはあらかじめファイルを消去する専用のソフトを使ってあなたの個人情報をしっかり消しておきましょう。
これを「論理的消去」と言います。
おすすめは、低価格で確実なデータ消去ができる「Black Hole X4」というソフトです。
Amazonを利用すれば1,523円で購入できますよ。
パソコン回収業者では専用の機械にHDDを接続し、内部の情報を完全に末梢します。
パソコンの回収を業者に依頼する時には、パソコンのデータを破壊する機械を使っているか聞いてみましょう。
「物理的消去」でHDDそのものを破壊
HDDの内部を専用の機械で破壊しても、「データの破壊だけでは安心できない」と思いますか?
そんな心配を解消するためには、HDDそのものを破壊してしまうことが必要です。
パソコンからHDDを取り外し、ディスクに数か所ドリルで穴を開けることでデータを完全に読み取れなくしてしまいます。
これを「物理的消去」と言います。
素人が作業をする場合、怪我をしてしまう危険がありますので、必ず専門の業者に依頼するようにしましょう。
「破壊した」という証明書の発行を依頼
これは、HDDの処分を業者に依頼した時に必要になる事柄です。
本当に大切なデータが入っていたHDDの処分を業者に依頼した場合、「確かにHDDが破壊されて処分された」という証拠が欲しいと思いませんか?
パソコン回収業者ではデータ消去証明書を発行してくれるところもあります。
破壊されたHDDの写真付き証明書を発行してもらうことも出来ますので、依頼する業者に問い合わせてみてください。
証明書を発行する時に手数料がかかりますが、HDDが確かに「破壊された」ということを自分の目で見ること出来るので、安心ですよね。
いかがでしたか?
パソコンのHDDの安全に処分する方法は以下の2つの手順です。
- 「論理的消去」でHDDの内部を破壊
- 「物理的消去」でHDDそのものを破壊
また、業者に回収を依頼する場合は、情報が悪用されることのないよう「破壊した」という証明書の発行を依頼してください。
自分でパソコンを処分する場合でも、業者に処分を依頼する場合でも、これらの手順がしっかり行なわれていれば、あなたのHDDから個人情報が漏れることは無いでしょう。
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