HDDレコーダーの買い替え時期は? データ移行方法や処分方法も紹介!
「HDDレコーダーの買い替えを検討すべきか迷っている」「新しいHDDレコーダーを選ぶポイントは?」とお悩みではありませんか? 今使っているHDDレコーダーの調子が悪くなってきたときは、早めに買い替えを検討すべきです。
この記事では、HDDレコーダーを買い替えるにあたって確認すべきデータの移行方法やおすすめの商品などを詳しくご紹介します。
- HDDレコーダーの買い替えを検討すべきタイミングは?
- HDDレコーダーを選ぶ3つのポイント
- HDDレコーダーのデータを移行するには?
- おすすめのHDDレコーダー5選
- 不要になったHDDレコーダーの処分方法を紹介
- HDDレコーダーの処分はパソコンダストへ
- HDDレコーダーの処分に関するよくある質問
この記事を読むことで、HDDレコーダーの平均寿命やお得に処分する方法などがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.HDDレコーダーの買い替えを検討すべきタイミングは?
まずは、HDDレコーダーの買い替え時期についてご紹介しましょう。
1-1.寿命が近づいたとき
HDDレコーダーの買い替え時期は寿命を目安にして考えるのがおすすめです。HDDレコーダーの寿命は一般的に5~10年前後といわれています。もちろん使用頻度や使用環境によって差はありますが、購入してから5年以上が経過したあたりから買い替えを意識しておいたほうがよいでしょう。
1-2.不具合が起こるようになったとき
平均寿命に関係なく、HDDレコーダーに不具合が起こるようになったら買い替えを検討しなければなりません。電源が入らなくなったときや、電源は入っても映像が映らなくなったときなどは特に注意が必要です。また、録画されない・トレーの開閉ができないなどの症状が頻繁に起こるようになるといつ完全に故障してもおかしくありません。早めに買い替えたほうがよいでしょう。
1-3.新しい機能がほしくなったとき
HDDレコーダーは日々進化しているため、新しく発売されるものには今までなかった機能が搭載されていることも珍しくありません。最近だとスマホやタブレットとの連携機能や無線LAN搭載機能がついているものが人気です。今使っているHDDレコーダーが壊れていなくても、新しい機能がほしくなって買い替えを検討することもあるでしょう。
2.HDDレコーダーを選ぶ3つのポイント
HDDレコーダーを選びにあたってチェックすべきポイントをご紹介します。
2-1.HDD容量は十分か
HDDレコーダーを選ぶ際には、HDD容量を必ずチェックしてください。容量が多いほど録画できる時間が増えるため、ストレスを感じることが少なくなります。今使っているHDDレコーダーだと容量が足りないようなら、3TBなど多めの容量を持つものを選ぶとよいでしょう。また、チューナー数も多いほうが便利です。同時に複数の番組を録画できるため、見たい番組を見逃すことがなくなります。
2-2.画質機能は優れているか
長時間録画できるモードにすると画質が低下してしまうため、せっかく録画した番組を存分に堪能できない場合もあります。最近は高画質のまま録画できるHDDレコーダーも増えてきているため、チェックしてみるとよいでしょう。
2-3.ネットワーク機能が搭載されているか
無線LAN内蔵やVODサービス対応など、ネットワーク機能が搭載されているかどうかもHDDレコーダーを選ぶ際のポイントです。無線LAN対応モデルならスマホから録画予約もできるため、外出先で録画のし忘れに気づいたときも安心でしょう。VODサービスについては機種によって対応アプリが異なるので注意してください。
3.HDDレコーダーのデータを移行するには?
古いHDDレコーダーから新しいHDDに買い替える場合のデータの移行方法をご紹介します。
3-1.ディスクにダビングする
新しいHDDレコーダーに保存したい番組がある場合は、いったんブルーレイディスクにダビングして移行する方法があります。ダビングしたディスクを新しいHDDレコーダーに挿入して内蔵HDDにダビングするだけです。移行したいデータが少量であればこの方法で問題ないでしょう。
3-2.外付けHDDに移行する
録画容量を増やすために外付けHDDを利用している場合は、そのまま外付けHDDを新しいレコーダーで使うだけで録画した番組を見ることが可能です。そのためには外付けHDDに対応しているレコーダーを選ぶ必要があるので注意してください。
3-3.LANケーブルで移行する
古いレコーダーと新しいレコーダーをLANケーブルで接続するだけで簡単にデータ移行できる方法もあります。取り込みたいデータを選びながら移行したいときはもちろん、容量の多いデータの移行にもおすすめです。
4.おすすめのHDDレコーダー5選
今人気のHDDレコーダーには、以下のようなものがあります。
4-1.パナソニック DIGA DMR-2CX200
最大6チャンネルのハイビジョン放送を16日間自動で録画できる「全自動録画モデル」のHDDレコーダーです。録画した番組は自動振り分けされるので見たい番組を見つけやすくなっています。「おうちクラウド」にも対応しており、録画番組だけでなく写真や音楽・動画なども家族で共有可能です。
- 実売参考価格:約58,000円~
4-2.シャープ AQUOS 2B-C30CW1
容量3TBで2番組同時録画機能を搭載したHDDレコーダーです。圧縮モードなら3252時間も録画可能なので気になる番組をたくさん残すことができます。新作連続ドラマを自動録画できる「ドラ丸」が搭載されているので録り忘れを防ぐことが可能です。
- 実売参考価格:約48,000円~
4-3.東芝 REGZA DBR-UT109
「4K Ultra HD ブルーレイ」に対応しているので高画質4K映像を楽しむことができます。スマホからの操作機能がさらに進化し、音声操作や音声検索にも対応可能です。コースを選んで自動スキップ再生も可能なので録画した番組を効率よく見ることができます。
- 実売参考価格:約42,000円~
4-4.ソニー BDZ-FBW2000
4K放送を2番組同時に録画できます。4K放送長時間録画モードを搭載しているので高画質のまま長時間の録画が可能です。新作ドラマ・アニメを最長1か月前から先行予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」が4K放送にも対応しています。
- 実売参考価格:約56,000円~
4-5.パナソニック おうちクラウドディーガ 4CS201
「新4K衛星放送」の3番組同時録画に対応しているHDDレコーダーです。長時間録画モードも搭載されているので高精細な新4K衛星放送をより多く残すことができます。「おうちクラウド機能」搭載で写真や動画・音楽もスマホで楽しむことが可能です。
- 実売参考価格:約59,000円~
5.不要になったHDDレコーダーの処分方法を紹介
HDDレコーダーを買い替えるにあたって、処分方法についても確認しておきましょう。
5-1.不燃ゴミや粗大ゴミとして捨てる
不要になったHDDレコーダーは自治体が回収するゴミとして出すことが可能です。多くの自治体では不燃ゴミか粗大ゴミに分類されていますが、小型家電として無料回収している自治体もあるので事前に確認しておきましょう。粗大ゴミとして捨てる場合は事前の申し込みや粗大ゴミ処理券の購入が必要になるので注意してください。
5-2.販売店に引き取り・下取りしてもらう
買い替えの場合は、新しいHDDレコーダーを購入する販売店に依頼すれば古いHDDレコーダーを引き取りしてもらえる可能性があります。購入と処分が同時にできるので手間がかからずおすすめです。状態がよければ下取りしてもらえることもあるため、新しいHDDレコーダーをお得に購入できる可能性があります。ただし、引き取りや下取りのサービスをおこなっていない販売店もあるので事前に確認してください。
5-3.不用品回収業者に依頼する
HDDレコーダー以外にも処分したいものが多数ある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。持ち込み回収だけでなく出張回収や宅配回収に対応している業者も多いため、自分に合った方法で回収を依頼できます。ただし、必要な許可を持たずに営業している悪徳業者も存在するので注意が必要です。
5-4.買取に出す
HDDレコーダーの状態がよければ、買取に出すことも検討してみましょう。製造されてからの年数が短い場合や有名メーカー品であれば買取対象になる可能性があります。高機能モデルなら高価買取も期待できるため、リサイクルショップや買取業者などに査定を依頼してみるとよいでしょう。
6.HDDレコーダーの処分はパソコンダストへ
HDDレコーダーの処分方法をお探しなら、パソコンや不用品の回収をおこなっているパソコンダストをご利用ください。
6-1.不用品の無料回収が可能
パソコンダストで無料回収が可能なのは、回収した不用品をメンテナンス・修理して再販売しているためです。中古品として需要のないものは分解し、資源として再販売することで利益を得ています。出張費や人件費など、高額な追加料金を請求することはないのでご安心ください。
6-2.宅配回収なら送料無料になる場合も
パソコンダストの宅配回収は、送料無料対象品目と一緒に送ることで送料も無料で利用できます。パソコンや液晶テレビ・スマホ・タブレットなどが送料無料の対象になるため、一緒に処分するものがないか探してみるとよいでしょう。回収費用も送料も無料になるのは大きなメリットです。
6-3.簡単に利用できる
パソコンダストの宅配回収は簡単に利用できるため、普段忙しくてなかなか時間を作ることができない人でも安心です。製品をダンボールに詰めて運送会社に集荷を依頼し、発送するだけで済みます。事前予約などは必要ありません。
7.HDDレコーダーの処分に関するよくある質問
「HDDレコーダーを処分したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.HDDレコーダーの寿命を延ばすには、どのような使い方をすればよいですか?
A.衝撃や落下に気をつける・定期的にクリーニングをおこなう・使用後は必ず電源を切るなどの注意点を守りましょう。
Q.HDDレコーダーを粗大ゴミとして捨てる際の料金はいくらですか?
A.自治体によって異なりますが、300~500円程度の場合が多くなっています。
Q.HDDレコーダーの調子が悪いのですが、いつまで修理可能なのでしょうか?
A.メーカーの部品保有期間が製造終了から7年前後の場合が多いため、その期間を過ぎてからだと修理するのが難しくなります。
Q.HDDレコーダーを少しでも高く売るにはどうすればよいでしょうか?
A.きれいに掃除をし、付属品をそろえて買取に出しましょう。できるだけ早く買取に出すことや、買取先を比較して選ぶことも大切です。
Q.不用品回収業者を選ぶ際のポイントを教えてください。
A.豊富な実績があるか・料金体系が明確か・廃棄物収集運搬業や古物商の許可を得ているかなどをチェックすることをおすすめします。
まとめ
HDDレコーダーの買い替えを検討するタイミングや選び方のポイント・おすすめの商品などを詳しくご紹介しました。HDDレコーダーには大切な番組が録画されている場合もあるため、突然壊れて動かなくなる前に買い替えを検討すべきです。寿命が近づいているサインを見極め、スムーズな買い替えをしてください。