カーナビを処分したい人へ! 一番簡単&お得に捨てる方法を解説!
「不要になったカーナビを処分したいけど、どんな方法で捨てるとよいのだろう」「カーナビを簡単に安く処分するコツを知りたい」とお考えではありませんか? 買い替えなどで不要になったカーナビを処分したくても、自治体回収に何ゴミとして出せるのか、そのほかの方法で処分すべきかなど、よく分からないですよね。それに、なるべく簡単で安く処分できるのに越したことはないでしょう。
そこで今回は、カーナビの処分について詳しく解説します。
- カーナビは何ゴミに分類される?
- 自治体回収にゴミとして出す以外の方法でカーナビを処分する方法
- カーナビを処分するときの注意点
- カーナビの処分はパソコンダストに依頼しよう
- カーナビの処分に関するよくある質問
この記事を読むことで、カーナビを処分するポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.カーナビは何ゴミに分類される?
最初に、カーナビは自治体回収で何ゴミに分類されるか見ていきましょう。
1-1.一般的な大きさのカーナビは不燃ゴミで出せる
一般的な大きさのカーナビは、自治体回収に不燃ゴミとして出すことができます。不燃ゴミとして出す場合は、自治体ごとに決まった曜日・時間・収集場所に出しておくと、無料で収集してもらうことが可能です。なお、自治体によっては、指定ゴミ袋に入れる必要があるなど独自の収集ルールがあるので、確認してから出してください。
1-2.業務用のカーナビは自治体回収に出せない
不要になったカーナビでも、業務用のカーナビは自治体回収に出すことができません。業務用のカーナビは産業廃棄物となるため、産業廃棄物収集運搬許可を取得済みの業者に処分を依頼してください。なお、一般家庭用のカーナビと偽って自治体回収にゴミとして出したり、産業廃棄物収集運搬許可を未取得の業者に依頼したりするのはいけません。廃棄物処理法違反と見なされ、罰金刑が科されることがあります。
2.自治体回収にゴミとして出す以外でカーナビを処分する方法
自治体回収にゴミとして出す以外でカーナビを処分する方法を、詳しく見ていきましょう。
2-1.小型家電リサイクル法に沿って処分する
自治体によっては、カーナビを小型家電リサイクル法に沿って処分できることがあります。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源の有効活用などを目的とした法律です。小型家電リサイクル法に沿ってカーナビを処分するには、役所や商業施設に設置してある小型家電専用回収ボックスに投入してください。回収後、自治体によってリサイクルしてもらえます。なお、処分費用は無料です。
2-2.販売店の下取り・回収サービスを利用する
カーナビを買い替える場合は、販売店の下取り・回収サービスを利用して不要になったカーナビを処分できることがあります。まずは、新規購入を考えている販売店に、不要になったカーナビの下取り・回収サービスが利用できるか、確認してみてください。販売店の下取り・回収サービスが利用できれば、買い替えと同時に不要になったカーナビを処分できます。ただし、販売店によっては、新しいカーナビの取り付け依頼を同時に行う必要がある、指定メーカー・機種を購入した場合に限るなどがあるので、注意してください。
2-3.知人などに譲る
まだ十分に使えるカーナビは、知人などに譲ることも考えてみましょう。カーナビを譲り受けてもらうことができれば、まだ使えるものを廃棄処分せずに済み、有効活用してもらうことができます。まずは、心当たりのある知人に連絡し、カーナビを譲り受けてもらえないか聞いてみてください。譲り先が決まったら先方と打ち合わせ、配送方法や配送日程などを決めましょう。
2-4.不用品回収業者に処分を依頼する
不要になったカーナビは、不用品回収業者に処分を依頼することも可能です。不用品回収業者では、回収後のカーナビの状態によって、再生資源化・修理用パーツの採取・再販などの方法によって、リサイクルしています。単に廃棄処分となる方法と比較すると、大変有意義な処分方法といえるでしょう。また、不用品回収業者では、カーナビ以外の不用品の処分も依頼できる、都合のよい日時と場所を指定して回収してもらえるなどのメリットもあります。
2-5.買取に出す
まだ十分に使えるカーナビは、買取に出すことも可能です。カーナビを買取に出す方法には、以下のようなものがあります。
2-5-1.中古カー用品買取専門業者に売る
中古カー用品買取専門業者では、不要になったカーナビを買取しています。買取を希望するときは、業者に連絡して査定を受けてください。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼しましょう。中古カー用品買取専門業者では、幅広いメーカーや機種のカーナビを買取可能、豊富な専門知識による査定を受けられることなどがメリットです。また、カーオーディオなど、そのほかのカー用品も同時に買取してもらえます。デメリットは、専門知識が豊富なために細かなマイナスポイントまで厳しく査定されがちなこと、買取専門なので買取不可になった場合は引取処分も依頼できないことなどです。
2-5-2.リサイクルショップに売る
リサイクルショップでも、不要になったカーナビを買取しています。買取を希望するときは、リサイクルショップの店頭に持ち込むなどの方法で査定を受けしましょう。提示金額に納得できる場合は、そのままカーナビを引き渡して代金を受け取ってください。リサイクルショップでは、あらゆる不用品の買取を依頼できる、その場で査定から代金の受け取りまで完了することなどが主なメリットです。デメリットは、査定金額が総じて安いこと、買取が主体なので買取不可の場合は引取処分も依頼できないことなどになります。
2-5-3.不用品回収業者に買取してもらう
不用品回収業者でも、不要になったカーナビを買取してもらえることがあります。買取を希望するときは、業者に連絡して査定を受けましょう。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼してください。不用品回収業者では、カーナビのほかにもさまざまな不用品の買取を依頼できます。また、都合のよい日時と場所で回収してもらえ、万が一買取不可の場合でも、そのまま引取処分を依頼できる点も便利です。なお、引取処分になった場合は、別途数千円程度の回収費用がかかることがあります。
2-5-4.ネットオークションやフリマアプリに出品する
ネットオークションやフリマアプリに出品し、カーナビを売ることもできます。普段からネットのやり取りに慣れていて、取り引きの流れを理解している場合は、出品を検討してみるとよいでしょう。自分が売りたい価格を設定できる、タイミングによっては思わぬ高額落札や早期落札が期待できる点などが主なメリットです。半面、タイミングによってはなかなか落札されないことがある、こん包や発送を自分で行う必要があることなどがデメリットになります。
3.カーナビを処分するときの注意点
カーナビを処分するときには、いくつか注意点があります。
3-1.内部データを消去しておく
カーナビを処分する前に、内部データの消去を忘れずに行っておきましょう。カーナビには、走行履歴や目的地履歴などが記録されています。万が一、内部データを消去せずに処分した場合、個人情報を特定され、思わぬところで流出することがあるので気を付けてください。カーナビの内部データは、使用説明書やメーカーのホームページを参考にし、確実に消去しておきましょう。
3-2.丁寧に取り外す
カーナビを処分するときは、丁寧に取り外すように心がけましょう。乱暴に取り外すと、配線や部品が損傷し、新たなカーナビの不具合や故障につながることがあります。また、車内が傷付いて、外観が悪くなることもあるでしょう。譲ったり買取に出したりするはずが、カーナビの不具合や故障によって不可になることもあるので、気を付けてください。自分で取り外す自信がないのなら、販売店などに依頼して取り外してもらうとよいでしょう。
3-3.譲ったり買取に出したりする場合はキレイに掃除しておく
不要になったカーナビを譲ったり買取に出したりする場合は、キレイに掃除しておくことも大切です。カーナビは、ホコリや手あかなどの汚れで、想像以上に汚れています。次の所有者が気持ちよく使うためにも、なるべく汚れを取り除いておくことが大切です。買取に出す場合は、査定金額のアップにつながることからも、キレイに掃除しておくことをおすすめします。
3-4.メーカーのユーザー登録を解除しておく
メーカーにユーザー登録をしている場合は、処分する前に解除しておきましょう。メーカーのユーザー登録は、カーナビの所有者として必要なサポート情報を受け取ったり、便利な使い方を知ったりするなどのために有益なものです。しかし、カーナビを処分した後は、特に必要がなくなるでしょう。特に、カーナビを譲ったり買取に出したりする場合は、次の所有者が新たにユーザー登録するためにも、必ず解除しておいてください。
4.カーナビの処分はパソコンダストに依頼しよう
不要になったカーナビは、パソコンダストに処分を依頼するのがおすすめです。
4-1.宅配便の送料負担だけでカーナビを処分できる
パソコンダストでは、宅配回収を利用する場合、宅配便の送料負担だけでカーナビを処分することができます。宅配便の送料は1個に付き1,000~2,000円程度なので、日時・場所指定で出張回収してもらうよりお得です。また、都合のよいタイミングで発送できる、発送前に知らせる必要がないなどの点でも便利といえます。
4-2.条件が揃えば宅配便の送料も無料になる
パソコンダストの宅配回収では、一定の条件が揃うと宅配便の送料も無料でカーナビを処分できます。具体的な条件は、以下のとおりです。
- パソコンやスマホなどの宅配便送料無料対象品との同梱(どうこん)
- ヤマト運輸による着払い指定
- ヤマト運輸は3辺合計160cm以内かつ重さ25kg以内
- パソコンダストの指定先への送付
大変お得なサービスなので、積極的に利用するとよいでしょう。なお、上記の条件を満たす場合、そのほかの宅配便送料有料対象品も、無料で処分してもらえます。
4-3.回収後は適切な方法でリサイクルしてもらえる
回収後は適切な方法でリサイクルしてもらえるのも、カーナビの処分をパソコンダストに依頼するメリットです。不具合や故障などで正常に使用できないものは、再生資源や再生燃料・修理用パーツとして、中古品として使用できるものは再販してもらえます。たとえば、自治体回収にゴミとして出すのと比較すると、貴重な資源を廃棄処分せずに済み有効活用できる方法といえるでしょう。
4-4.プライバシーマークを取得済み
パソコンダストは、プライバシーマークを取得済みな点も、安心してカーナビの処分を依頼できる理由になります。プライバシーマークを取得済みであることは、日本工業規格JISQ15001「個人情報保護に関するコンプライアンス・プログラムの要求事項」に適合している証拠です。そのため、パソコンダストでは個人情報の流出や悪用の心配がなく、安心してカーナビの処分を依頼できるといえます。
5.カーナビの処分に関するよくある質問
最後に、カーナビの処分に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.カーナビは何年ごとに買い替えるべきか?
A.特に決まりはありません。たとえば、以下のようなタイミングで買い替えを考えてみるとよいでしょう。
- 機能や性能に不満がある
- 不具合が頻発する
- 魅力的な新製品が発売された
- 車を買い替える
Q.カーナビの使用説明書や付属品だけを処分する方法は?
A.素材の種類によって、自治体回収に可燃ゴミや不燃ゴミとして出すことができます。
Q.破損しているカーナビを処分するときの注意点は?
A.破損している部分に触れてケガをしないよう、古新聞紙やダンボール紙などで覆い、ビニールテープで固定しておきましょう。覆った上から、「破損あり注意」と書いておくと、なお安心です。
Q.汚れをキレイに掃除する以外でカーナビを高く買取してもらうコツは?
A.以下を参考にしてください。
- 購入時の付属品を揃えておく
- カーナビの買取を強化している業者に売る
- 不要になった時点ですぐ買取に出す
Q.カーナビの査定金額が安過ぎる場合はどうすればよい?
A.まずは、業者に確認して査定理由を説明してもらいましょう。正当な理由があって安い金額が提示されているのなら、相場と考えるのも一つの方法です。査定理由の説明を受けてもなお納得できない、業者がきちんと説明してくれないといった場合は、買取依頼を取り下げ、改めてほかの業者に査定を依頼してもよいでしょう。
まとめ
今回は、カーナビの処分について詳しく解説しました。買い替えなどで不要になったカーナビは、自治体回収に不燃ゴミなどとして出す以外にも、さまざまな処分方法があります。買い替えを伴う場合は販売店の下取りや回収サービスを利用する、まだ使えるカーナビは知人などに譲ったり買取に出したりするなどです。なお、不要になったカーナビは、不用品回収業者に処分を依頼することもできます。宅配回収を利用できる業者の中には、宅配便の送料負担だけで処分できるところもあるので調べてみるとよいでしょう。さらに、条件が揃えば、宅配便の送料も無料になる、同梱した不用品も無料で処分してもらえるなど、大変お得なこともあります。